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ゲーム業界―再編が続くソフトメーカー、大人のファン獲得へ
【会社・業界の基礎知識】
クリスマスプレゼントやお年玉代わりに子どもにねだられた読者も多かったことだろう。いや、自分用に購入した人も少なくないかもしれない。昨年12月に発売された「ニンテンドーDS」(任天堂)と、ソニー・コンピュータエンタテンメント(SCE)の「PSP(プレイステーション・ポータブル)」の販売が好調だ。(2005.01.06掲載)

携帯型ゲーム機ではほぼ独占状態にあった任天堂に、据置型では圧勝のSCEが殴り込みをかけた形。オンラインゲームに力を注ぐマイクロソフトを含め、ハードメーカーは今後も熾烈な競争を繰り広げることは間違いない。
ちなみに、任天堂ゲームボーイアドバンスの累計販売台数は5813万台、ソニーのプレイステーションは「2」を含め出荷台数1億7489万台(いずれも2004年9月末)である。
一方、ソフトメーカーは、玩具や遊技機メーカーを含めての再編劇が繰り広げられている。
パチスロなど遊技機が主力のサミーは、2003年に資本参加し関連会社としていたセガと昨年10月に経営統合。持株会社「セガサミーホールディングス」を設立し、セガサミーグループとして出発した。セガはかつて情報サービス大手のCSK傘下だった。
「太鼓の達人」シリーズのナムコ。グループ会社に日活やイタリアントマトなどを擁するように、家庭用ゲームソフトのほか業務用アミューズメント機器、飲食、映画・映像事業などを手がける。そのナムコは、グループ会社に食品の東ハトを擁し、キャラクター玩具のサンリオにも資本参加しているバンダイとゲームソフトの共同開発で手を結んでいる。
玩具が主力のタカラ、ゲームソフトのハドソンや元気を関連会社にしているのがコナミだ。人気シリーズの「ドラゴンクエストVIII」は、エニックスとスクウェアが2003年に合併して誕生したスクウェア・エニックスの手による。同社の主要株主にはSCEが名を連ねるが、任天堂も少数ながら株式を所有している(2004年3月末現在)。
ハードとソフトを合わせた国内ゲーム関連市場は年々縮小、ピーク時の6割、約4400億円(2003年)に落ち込んでいた。年末商戦で2004年は上昇に転じただろうが、その勢いは今年も持続するのか。各社の狙いは「大人のファンの獲得」にあるというのだが…。
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スクウェア・エニックスやセガサミーホールディングスなど再編が続くゲームソフト各社の狙いは「大人のファンの獲得」にあるとか。
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