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「酸素ナノバブル水」とは?
【ビジネス特報】
タイ、カワハギ、コイ、金魚などが、4トンの水をたたえた巨大水槽の中をスーイスイ。エッと、その前で足がくぎ付けになった。海水と淡水の魚が一緒に…どうして? 「愛知万博」(9月25日まで)日本館でのことだ。(2005.04.25掲載)
種明かしは「酸素ナノバブル水」である。水槽には半年間は消えない直径200ナノメートル以下の超微細なバブル(泡)が溶け込んでいる。メカニズムはまだわかっていないが、それが魚の環境適応能力を高め、魚自身も活性化しているのは間違いないと、産業技術総合研究所・高橋正好主任研究員の話。
NEDO館では水中胡蝶ランがバブル水で育てられている。水やりが難しい花なのに、ここでは2週間も水漬けのまま見事な花をつけた。
魚や花が若返る―ということは、人も肌につけたり飲んだりすればアンチエイジング効果が? 「ええ、その可能性は大ですね」と高橋さん。
この特殊な水、水と空気を超高速で混ぜたり、超音波で水を振動させてつくる。水であって水でないこのナノバブル水を使った化粧水や飲料水が出回る日もそう遠くないそうだから、楽しみだ。
バブル時代は文字通り泡と消えたが、こちらの泡はすでにカキの養殖場などでは鮮度維持に成果をあげていて、今後は医療・農業・食品などへの応用が期待されている。ぎくしゃくする昨今の日中・日韓関係にもバブル水的接着剤があればね…。
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