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東西のおすすめ「健康食レストラン」

【健康に効く食べ物】
 いま体にいい旬の野菜中心の料理を出すレストランが大人気だ。アンチエイジング(抗加齢)を意識した専門店も登場して、さらなる健康食ブーム到来のきざし。栄養素は食事で取るのが基本。東西のおすすめ健康食レストランを紹介する。(2005.05.12掲載)

▽東京編
美しく年をとる食事
 「アンチエイジングな食事とは、『栄養素をどのように摂取するか』がポイント」と話すのは、麻布十番に4月オープンしたばかりのアンチエイジングレストラン『キヨズキッチン』の井上弘之マネジャーだ。
 「重要なのはアミノ酸の取り方。動物性タンパク質でとるより、植物性タンパク質でとった方がはるかに合理的です。例えば、穀物と豆類を2対1でとるのが理想に近く、そこに新鮮な多種類の野菜をバラティに富んだ料理として取り入れる」
 といっても野菜中心の自然食というのではなく、メイン料理には肉や魚を使い、栄養をバランスよく吸収しやすい素材選び、調理法にこだわる。
 お店がすすめる理想の食事は午後6時から9時の間に出すコース(2種)。軽い一品、前菜(3種)、スープ、パンかご飯、メイン(魚か肉他)、デザートとコーヒーが付きで5000円。これらの料理の特長を井上マネジャーはひと言で、「美しく年をとるための食事」と言い切った。

体質でランチを選ぶ
 「疲れやすい」、「下痢気味」など、10のチェック項目を参考に自分の体質に向いたタイプの料理を選べるのが、高輪にある薬膳レストラン『10ZEN』の『薬膳ランチ』(1000円)だ。
 主食は備長炭で炊いた玄米か日替り米(雑穀米、赤米、黒米)。おかずは、メイン3種、副食3種、サラダ4種から各1品ずつ選ぶ。それぞれ、冷え性向きの「温タイプ」、普通の「平タイプ」、暑がり向きの「寒タイプ」に分かれ、さらに老化防止、疲労回復、血圧降下、動脈硬化など“効能書き風”もある。木村信之社長は、「食材構成や調理法などは漢方の薬剤師からアドバイスをもらい考えている」と話す。プラス200円で天然味噌スープかデザートが付く。

自然食バイキング
 常時40-50種類の自然食料理を中央のビュッフェ台に並べ、時間内食べ放題のバイキング形式で人気なのが、池袋西口メトロポリタンプラザ8Fにある『はーべすと』。素材の中心となる野菜類は、その時期に最もおいしい国内収穫地から取り寄せ、入荷日のうちに使い切る。
 「コンセプトは旬の野菜をおいしく食べること。味付けも野菜中心の発想なので、どれもアッサリして食べやすい。自然食の入門編」(店長)。料金はドリンクも飲み放題(酒は別料金)で、午前11時から午後5時までが70分1554円、午後5時以降が90分2079円(土日祝は終日夜料金)。料金が若干、異なるが大阪・難波の高島屋7Fにもある。

▽大阪編
縄文時代の玄米食
 JR茨木駅から車で約25分ほどの山里にあるカフェ『まだま村』は、原点に立ち返り〝心と体に良いごはん〟を出す。
 店舗は、100年から400年前の民家20軒分の資材で造った縄文時代の竪穴式住居風。『縄文ランチ』(1500円)と名付けた玄米食は1日20食限定(予約制)だ。「玄米を主食に、おかずは自家製か近隣農家で採れた野菜料理が中心で一皿に数種類盛り付ける」(オーナー)。また自家製ドリンクもおすすめ。
 黒松の実、黒かりんなど10種類の黒い穀物の入った『くろごるいミルク』や、タンポポの根を粉末にして入れた胃腸にいい薬草茶『タンポポコーヒー』などがある。
 【オーガニック専門店

 徹底的にオーガニック食材にこだわるのは、箕面市の今宮交差点近くにある『オーガニックキッチン』だ。オーナーの松原照正氏は1年間有機農業を経験して7年前開業。
 現在、店舗隣と山に約900坪の自家農園をもち、3-4月以外の野菜はすべて自給。地鶏は紀州鳥、魚介は土佐の天然物。パンやベーコンも自家製で、酒類はすべてオーガニック認定商品だ。 料理のベースはイタリアンとフレンチだが、季節の野菜によってメニューの組み立てが変わる。
 「夏はナスビやトマトを使うのでイタリアンが多いが、冬は鍋など和風も出します」(松原氏)。料金は昼のコース1570円から。夜のおまかせ料理は大皿に盛った取り分けるスタイルで3150円から。中之島には姉妹店がある。
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東京
▽『キヨズキッチン』
港区麻布十番2ノ7ノ5イプセ麻布十番1F(電話03・5443・5757)
▽『はーべすと』
豊島区西池袋1ノ11ノ1メトロポリタンプラザ8F(電話03・5954・8152)
▽『10ZEN』
港区高輪3ノ25ノ29(電話03・5795・1649)
大阪
▽『オーガニックキッチン』
箕面市今宮3ノ11ノ14(電話072・726・1101)
▽『まだま村』
茨木市千提寺428(電話072・649・3800)
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☆『キヨズキッチン』料理レシピ一例
《メイン》「本日市場から届いた鮮魚のソテー野菜と白ワインソースで」
《内容》金目鯛のソテーに、旬野菜(竹の子ソテー、ブロッコリーロマネスコ、カリフラワー、ラディッシュ、グリーンのぺティトマト、黒大根、ヒメ人参に日本酒をまぶし、塩、コショウを振っている)を添え、白ワイン、ベルモットに野菜6種類を使った特製ソースで味付けをしている。

投稿日: 2005年05月21日

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