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坂本冬美(38)、親友・藤あや子に欠点さらけ出しストレス解消
【働き盛りのための健康法】
すい炎と胃潰瘍、体力低下で思うように声も出ず、自信を失くして1年間の休養をいただいたのは3年前。あの頃は疲れやストレスが溜まると、胃や背中が激しく痛くなって、食事がのどを通らないということが結構ありました。やっぱり、体の一番弱いところにくるんですね。(2005.06.07掲載)
結果的に病気はストレスからくると思っているんです。それでなくても私たちは舞台、生放送に出たりして、一瞬にして極度の緊張感を味わうわけですから、ストレスがかからないわけがないんですよね。だから、ほかの時間でいかに自分をリラックスさせるかがテーマです。
休養中は田舎の和歌山で、ゆっくりとワイドショーを見ながら朝食を食べ-という、時間に追われない生活を満喫していましたね。
温泉巡りもしました。今も休みの時は、親友の藤あや子さんと温泉に行くんですが、大分県の湯布院温泉、秋田県の乳頭温泉、玉川温泉などにも足を延ばして、2人でのんびりくつろいで…。
彼女とは家族より気を使わないし、お互いの欠点もすべてさらけ出しています。私なんか今日あったことを全部しゃべっちゃう。それを彼女がフンフンと聞いてくれるので、それも心の癒し。幸せだなって。
ゴルフも、人間ドックだって一緒に行きますよ。そうしたら2人とも胃にピロリ菌がいるみたいで…。ピロリ菌にいいというキュウイとトマトを毎日1個ずつ食べています。
この前、初めてPET検査(ポジトロン断層撮影)も受けました。それと、かかりつけの病院でちょくちょく血液と尿検査をしてますので、何かあっても安心です。
ただ、私は昔から、疲れると腰の骨が年に1、2回ズレちゃう時があるんですね。要は椎間板ヘルニアの予備軍という感じ。
ところが、ゆっくり寝ながら自分なりの方法でググっと腰を押してやると、ガクっと入る瞬間があるんです。そうすると痛みが消えちゃう。で、復帰後、骨盤矯正や腰痛にいいというバランスボールを買って、テレビを見ながら、電話をしながら乗っていたら、ここんところ痛む回数が減ってきたんですよね。
お風呂上りに毎日20分間のストレッチ体操もしています。ステージに上がる前に軽く運動して、体が温まった状態で出ていくと無理な動きや振りもできるんです。
お食事も昔はほとんど食べなかったのですが、あやちゃんが「食べることが一番大事」と朝から何品目も食べるので、その影響で私も3食キッチリ食べるようになりました。
朝は納豆、焼き魚、なめことお豆腐のおみそ汁。またはしじみ。あと必ず野菜炒めをいただきます。それとお肌のためにヨーグルト、オレンジを2個しぼって飲んでいますね。体調をくずした時は痩せていましたが、今は47、8キロの体重をキープしています。
とにかく復帰後は、性格は変わりませんが(笑)、健康についてはよく考えるようになりました。仕事のことはスタッフとよく相談しながら取り組んでいますし、なるべく心に負担をかけないように心がけています。そういう意味では、1年間のお休みは、最大限プラスに働いたと思っています。
将来は、私の復帰を後押ししてくださり、現在も浪曲を教えていただいている二葉百合子先生(73)のように、70代になっても元気で艶のある歌声で、私ならではの演歌というものを歌い続けていけたらいいなと思っています。
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■さかもと・ふゆみ 歌手。1967(昭和42)年3月30日和歌山県生まれ。38歳。86年NHK「勝ち抜き歌謡天国」和歌山大会で名人となり、作曲家・猪俣公章氏に認められ弟子入り。87年「あばれ太鼓」でデビュー。第29回日本レコード大賞新人賞など各賞受賞。96年「夜桜お七」で、紅白史上4番目の若さで紅組トリを務める。
02年体調不良で休業。03年「気まぐれ道中」で待望の復帰。先月、人生の応援歌ともいえる新曲「陽は昇る」を発売した。7月には、14年前に組んだユニット「HIS」の細野晴臣(元YMO)、ロック歌手の忌野清志郎が作詞・作曲を手がけたNHK放送80周年記念曲「oh, My Love~ラジオから愛のうた」を発売する。
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