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手帳代わりに「W―ZERO3」、紙と“ハイブリッド”で活用
【企画の“素材箱”】
そろそろ来年の手帳を購入する時期だ。僕は昨年、「もう紙の手帳はやめて、グループウエア形式で予定を管理する『サイボウズ』のカレンダーを使おう」と決意し、今年1年間はそれで通した。しかし来年は逆に、アナログに戻りたい気持ちでいっぱいだ。周りがデジタルばかりで、うんざりしてきたのだ。(2005.12.5掲載)
そこで最近、システム手帳の「ファイロファックス」を購入した。3万円もする高級革張りカバーに、スケジュールや白紙のメモ・リフィルなどをセットで買い込んだのである。
ところが、いざ予定を記入しようとした途端、大変なことに気づいた。いまさらサイボウズから抜け出せないのである。僕の予定は社員全員と共有されているので、いまさら「紙」という“個人の世界”にスケジュールを閉じこめることはできないのだ。昔は紙からデジタルに変換するのに苦労したが、デジタルから紙に戻るのも一苦労なのだ。
そこでサイボウズのスケジュール表を印刷し、そこに自分なりの予定を書き加えてカラフルなラインマーカーで色付けしてみた。これが実に楽しい。これこそ、長年求めていた究極のスケジュール表だと思った。
この手製のスケジュール表を2週間ほど持ち歩いた。年間の予定を一覧しながら書き込めるという楽しさはあるが、やはり社員とのスケジューリングにはネットワークにつながっているほうが便利だ。サイボウズは携帯電話でも読み書きできるが、ケータイは画面が小さく操作にも難がある。
その解決策として、いま僕が考えているのは「スマートフォン」(携帯通信機能を付加したPDA=携帯情報端末)を使うことだ。
端末の条件は
(1)モニター画面が大きくて鮮明なこと
(2)両手の親指で使える程度のキーボードが付いていること
(3)ブックマークしたサイトを定時に自動的にダウンロードしてくれる機能付き
(4)無料IP電話の「スカイプ」が使える
(5)回線速度がある程度速いこと
(6)手書きメモで絵が描けること
(7)音楽が再生できること
―の7つだ。
これだけの機能をオールインワンに押し込めた端末があれば、ポケットの中身も1台でOKだ!と考えていたら、なんとタイミングよくドンピシャのコンセプトを持つスマートフォン「W―ZERO3」=写真=がウィルコムから今月14日に発売されるという(ウィルコムサイトの販売価格は3万9800円)。
もちろん、来年の“手帳”はこの機種で決まりだ。結局、デジタルからは離れられないわけだが、年間スケジュールなど大まかなことは紙にプリントして使い、細かい予定はネットワークを通じて行う“ハイブリッド活用”が一番使い勝手がいいように感じている。
(プランナー・久保田達也)
◇
「W―ZERO3」(http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/003sh/)
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