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効能別「御利益スポット」ガイド
【食とレジャー情報】
今年1年、体調不良だった方は、新年の門出を“効能別”の神社仏閣で健康祈願してみてはいかがか。「病は気から」のたとえもある。日本古来の御利益スポットをバカにするなかれ。(2005.12.28掲載)
【頭痛】
慢性的に頭痛が起こる人は日本に3000万人いるといわれ、毎日60万人が片頭痛に悩まされている。ビジネスマンに多いこの症状に“効く”のは、東京・大手町にある「平将門の首塚」。脳血栓、顔面神経痛、むち打ち症などにもよいとされる。東京・墨田区の「正福寺の首塚」も同じ。
京都の有名な「三十三間堂」(東山区)では、頭痛に悩まされた後白河上皇が祈願して治ったと伝わる。鎌倉の「妙本寺の蛇苦止明神」は、うつ病などの精神疾患に御利益があるという。
【眼精疲労】
パソコンと向かい合い仕事をしている人の6割は目の疲れやコリを訴える。眼の酷使は頭痛や肩こりの原因にもなる。そんな眼精疲労の悩みは、各地の「お薬師さん(薬師如来)」に頼りたい。奈良の「薬師寺」「新薬師寺」はもとより、関東では「新井薬師」(東京・中野区)、「日向薬師」(神奈川・伊勢原市)など。大阪にある日本三不動の一つ、「瀧谷不動(明王寺)」(富田林市)も「眼のお不動さま」と呼ばれている。
【ぜんそく】
喘息の人に御利益があるのが、神奈川・川崎の「神木不動尊(等覚院)」。東京・成城の「喜多見不動堂」では、カボチャに「真田幸村」と書いて供養すると喘息が治る-と伝わる。
【風邪封じ】
多くの受験生の親が病魔除けのお守りを求めに訪れるのが、風邪封じが伝わる東京・墨田区の「咳の爺婆尊(弘福寺)」だ。風外禅師の作とされる二体の石像があり、高さ約75センチの婆像は咳に、高さ約53センチの爺像は口の中の病気に効くといわれる。インフルエンザにも。
【虫歯】
口の中の病気に御利益があるとされ、虫歯や歯痛封じが期待できるのが、埼玉・秩父観音霊場24番札所の「法泉寺」。神奈川・鎌倉の「安国論寺」は日蓮上人から授かった虫歯封じの秘伝が伝わる。長野・上水内郡の「戸隠神社の奥の院」には九頭龍大神がまつられ、江戸時代から梨を供えて歯痛止めの願をかけたという。
【胃腸虚弱】
東京・目黒区の「八雲氷川神社」には、境内にアカガシの神木があり、この皮を煎じて飲むと腹痛が治り、胃腸が丈夫なるとされてきた。現在では、お守りのお札に巻かれている薄い紙を小さく切って煎じて飲むと腹痛がおさまるという。
【腰痛】
京都の「春日神社」(左京区)は「わらじ奉納」の習慣があり、足腰息災の御利益があるとされる。「腰立て不動」がある東京・目黒区の「目黒不動尊(瀧泉寺)」や四国八十八ケ所83番札所の「一宮寺」(香川・高松市)も腰痛にいいとされている。
【痔】
日本人の3人に1人はいる“痔”主は、京都の「かけ観音寺」(左京区)へ。イボ取りにも御利益あり。
【アトピーほか】
江戸時代、イボがとれた逸話を書き記した松平定信の著書などがあり、魚の目、タコ、皮膚病などに効くといわれるのが、東京・下目黒の「蛸薬師(成就院)」。東京・南池袋の「清龍院の薬王菩薩」も皮膚病に御利益があると江戸の頃から広く伝わる。
【触ると治る?】
東京・西早稲田の「水稲荷神社」には、「耳欠け神狐」という右耳が欠けているお稲荷さんがまつられている。この狐像の自分の悪い部分と同じ場所を触ると痛みがとれ、病気が治るといわれている。東京・練馬区貫井の「円光寺」にある「ごんげんこづち」も同じ。石碑に体の悪い患部をなで擦ると病気が治ると伝わる。
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「病は気から」。 どうやら。 それだけでは。 ないようです。 というのは。。。
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