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DS一人勝ちのヒミツは「おもちゃ戦略」
■大前研一の「IT時評」
大前研一のIT時評/テーマ6:昨年の家庭用ゲーム機市場は携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」=写真=が圧勝した。(2006.01.23紙面掲載)
私は以前からDSの一人勝ちではないかと言ってきましたが、その理由は「ゲームはおもちゃ」だからです。
高画質再生やブルーレイ搭載など、高級路線を進めても、たとえば50インチの大画面でゲームする人はそうはいません。とくに子供は自分の部屋でゲームをしますから、高画質や大画面とは無縁です。そうなると、任天堂の“おもちゃ戦略”が際だってきます。
実際、米国ではヒットしている「Xbox360」も日本では苦戦しています。日本のXbox事業本部長は元マッキンゼーで、その後私の会社にもいた丸山嘉浩君ですが、クリスマス、正月戦線は惨敗でした。いいソフトが全然間に合わなかったからでもありますが、6万台しか売れなかった、という報道もあります。これではソフトメーカーも制作してくれなくなりますね。ま、しかし、彼には得意の戦略を駆使してなんとか巻き返してほしいですね。
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ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」2005年12―2006年1月から抜粋。
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トラックバック時間: 2006年02月02日 11:29
