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ヘアヌード仕掛け人・高須基仁氏のビジネス論
【ビジネス特報】
ヘアヌード写真集などの出版プロデューサーとして知られる高須基仁さんが、このほど初のビジネス本「修羅場・土壇場を切り抜ける危機突破の「駆け引き」術」を出版した。サラリーマン時代から数々の危機をくぐり抜けてきた(?)高須さんの拝金ならぬ“拝人”のビジネス論とは―。(2006.02.07紙面掲載)
――なぜビジネス本?
「僕も団塊世代で現役の限界だから、若い人に伝えておきたいこともある。元サラリーマンだし、当時の話からヘアヌード写真集プロデュースの経験も含めてビジネスマン向けに書いてみようと。最近はどうやって金もうけするかという本ばかり。拝金主義がはびこって、金もうけという結果だけが目的の人も多いけど、もっとプロセスも楽しんでほしくて」
――修羅場、土壇場突破はお手のもの?
「男と女の修羅場、金銭が絡んだ土壇場。2つが一緒になってくる、これぞ“高須場”みたいな絶体絶命のときはつらい。でも、土俵際で絶対にあきらめなければ徳俵はグーンと伸びて、いい方向に向かうもの。そのための心構えを書いた」
――その極意は?
「“人たらし”となり、相手を『だまされてあげよう、しようがないから協力してやるか』という気持ちにさせられるかどうか。結局、人から支えられる人間だけが、思いを実現できる。それには、株でもうけるのと同じ発想で人とつきあってはダメ」
――たとえば?
「ホリエモンの言ってることって血の通わない青い火花みたいだけど、こっちは血と汗の赤い火花でいきたい。その火花が散った瞬間が気持ちいい。結局、テクニックではなく、徒手空拳のあり方みたいなことが大事なんだと思う」
――著書には人たらしになるための異色アドバイスが満載。もっとも大切なことは?
「けんかを恐れないこと。ひどい別れ方をしても、またつきあえる、一度知り合った人とは決定的な別れはない、と信じて行動することが人たらしの条件。そのためにも人から“憎めない”と思われるようになること」
――確かに、高須さんの連載原稿が遅くても、憎めませんからね!
「……………」
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おもな内容 「一人一冊の語録ノートを作れ」「アポなし訪問で会いに行く」「3と8のつく金額で借金するヤツは、返済しない」「本を読みまくれ 終わったらタイトルも著者名も忘れていい」「和の個室と鍋料理が『YES』を導く」など。
たかす・もとじ 1947年、静岡県生まれ。中央大学経済学部卒。玩具メーカー、トミー入社。玩具開発で「プラレール」「UNO」などをヒットさせる。その後、出版社などを経営。ヘアヌード写真集プロデュースで注目される。小説「散骨」など著書多数。本紙週末版で「TV雑記帳」連載中。
<「散骨」>
