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「ダブル定額」考案でKDDI社長賞
【私はコレで社長賞】
サービス利用拡充のためむやみに料金を引き下げれば、利益に影響を及ぼしかねない。が、価格競争激化の中で、策を講じなければ出遅れてしまう。このジレンマ解消のため、KDDI株式会社au事業企画本部au事業企画部課長補佐の長谷川渡さん(31)らは、パケット通信料定額サービスに「ダブル定額」を導入。携帯定額制市場を拡大しただけでなく、EZ「着うたフル」などの利用向上にも貢献。その功績から、昨年10月に社長賞を受賞した。(2006.02.28紙面掲載)
【姿勢1】利用者の声からヒントを得る
以前は、パケット通信料4200円(税別)の定額サービスを導入していた。この料金を上限に使い放題なのだが、ユーザーから「高い」との声が…。
「サービスが出尽くしている中で、参考になるのはお客さまの声です。それをどうやって反映させるか。単純な値下げはしたくありませんでした」
【姿勢2】発想を柔軟にしあきらめない
数字とにらみ合い、売り上げや利益貢献、ユーザーに納得してもらえる料金をはじき出す。
「単純にダメとあきらめず、とりあえず考える。1日中考えていますよ。発想は制限しないようにしています」
結果として、申し込み時に定額料2000円(税別)で、上限4200円(税別)の「ダブル定額」を生み出した。図に表すと見てすぐにわかる仕組みも功を奏した。その後、「ダブル定額ライト」、一人でも割引になる「MY割」の導入と、長谷川さんらの取り組みに終わりはない。
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