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中高年もハマる「カポエィラ」の魅力

【働き盛りのための健康法】
kenko20060329_01.jpg カポエィラ(カポエラ)に注目が集まっている。ブラジル生まれの伝統芸・スポーツ・ダンス・格闘技を兼ね備え、起源はアフリカの土着格闘技にさかのぼるという。楽しみながら健康づくりにも役立つこの競技、いったいどんなものなのか。NPO法人カポエィラ・テンポが行っている初心者コースに参加した。(2006.03.29紙面掲載)

空手風の回し蹴り
 講習が始まる前に、副理事長の塩見正太郎さんに、カポエィラの基本動作であるジンガを習った。意味はポルトガル語でよちよち歩きのこと。鏡を見ながら塩見さんの足と手の動きを見よう見まねでなぞってゆく。
 「左右の足を前後に交互に伸ばし、三角形を作ります。腕は顔の前まで振って防御をします。おっとナンバ歩きにしないでください」
 緊張するとつい、右足と右手、左手と左足同時に前へ出てしまう。中高年ならば覚えているだろう植木等さんの「スーダラ節」の動作に似ている。だが、足はもっと大きくがに股に開き、腰を落とす。
 数分練習して、20人前後の生徒たちと同じメニューに参加する。まずは準備体操、そしてジンガ、次にジンガをやりながらの防御と攻撃へと移る。
kenko20060329_02.jpg 「ウン、ドイス、トゥレイス、エスキーヴァ!(1、2、3、防御!)」。急に腰を落とし、片方の足を伸ばし、手は顔を防御。それを左右の足で繰り返す。次に攻撃。
 「マルテーロ(蹴り方)は、空手の回し蹴りと同じ蹴り方で横から蹴って。右足をまげて、そこでストップ。ぐらぐらしない!」
 塩見さんの厳しい声が飛ぶ。基本動作はすべてポルトガル語を使う。練習場には常にカポエィラ用のゆったりしたブラジル音楽が流れている。

対面で攻守に挑む
 20分もすると、額から汗がたらたらと落ちてくる。防御と攻撃の基本動作が終わると、一時、柔軟体操をする。
 床に腰をつけて両足を開いての前屈。片方の足を上げ、手の指を足先に伸ばしていく腹筋。これがキツイ。小指がつった。おまけに盲腸付近の筋肉も…。筆者は盲腸の手術以降、激しい運動をするとつるのだ。無理をせずにやったふりをする。
 柔軟体操のあとは、連続技となる。エスキーヴァ(防御)で片足を伸ばしたあとに、足を引き、両手をついて屈んだままくるりとホレー(回転)し、またジンガを始める。
 同じ地点で行うなら、塩見さんのまねができる。ところが「今後は対面でジョーゴ(1対1の組み手)をしながら進みます」との指示。攻撃側は、ジンガをしながら後退し、回し蹴りを入れ、ジンガで移動。防御側は進みながら、エスキーヴァ、ホレー(回転)、途中にアウー(側転)を入れ、円を描くように移動し、攻守交代して進んでいく。初心者にはとてつもなく難しい。
 「足元を見ずに、相手を見て!」「前へ進むほうがイニシアチブを持って!」「近づいて! さもないとよけにくい蹴りが飛んできますよ」と塩見さんの声が飛ぶ。
 このような連続動作を何度か続けたあとで、最後に全員がホーダ(輪)を作り、その中央で順番にジョーゴ(組み手)を行って終了となる。1時間のレッスンはもりだくさんで、筆者はもうクタクタだ。

ブラジルサッカーの源流か
 初心者クラスのあとには子供たちも参加する中級者クラスが始まった。中には1年ほど通っている52歳のサラリーマンも。カポエィラの魅力を聞いた。
 「中年は体力、筋力、持久力すべてが衰えているので最初は厳しかったですね。でもやっているうちに、少しずつ相手の動きが見えてきました。体も自然と動くようになって。相手との攻撃と守りのタイミングがぴったり合ったときは最高の気分です。もちろん、体もずいぶん締まりました」
 参加者には若い女性たちも多い。「音楽にノって行う格闘技は他にありません。それに完全な格闘技でもなく、踊りでもなく、そこが魅力です」と口をそろえる。上達のコツは、「カポエィラは体の対話なので、個人の動作にこもらずに、相手の動きを見ること」と塩見さん。
 中級コースでは、円陣を組み、カポエィラ独特の楽器のビリンバウとパンデイロ(タンバリン)の演奏が入り、それぞれがジョーゴを行う=写真。攻撃側はゆっくりとした動作の中、電光石火のような蹴りを出し、防御側はさっとかわす。緩急の変化はブラジルサッカーの源流を思わせる。
 円陣の参加者は全員が手拍子をうち、ポルトガル語の歌をうたう。まるで日本ではなくブラジルのバイアにいるような錯覚におちいる。見ていると、実に楽しそうだ。格闘技、踊り、歌、ブラジル文化と多彩な側面を持つカポエィラを一度やってみてはいかが。
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カポエィラ・テンポ
 (東京・新宿)…カポエィラを通してブラジルとの親善を目的にする。正会員50人、ほかにビジター50人ほど。男女半々。子供も多い。月~土曜に毎日レッスンあり。講習料は1000円から。理事長の須田竜太氏は、現在ブラジルバイア州サルバドールにて修業中。(http://www.capoeira-jp.com)

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話題の“デトックス”
2日間のプチ断食をサポートするジュースと、リバウンドをフォローするサプリのセット『ファステンクラブ』。

カラダがスッキリすれば、心まで軽くなる

投稿日: 2006年04月07日

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カポエイラ from LOHASナチュラルスタイル部
昨日は武術とダンスのMixされた「カポエイラ」の練習に参加してきました。 カポエイラとは、16世紀以来アフリカからブラジルへ奴隷として連れてこられた...

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トラックバック時間: 2006年05月30日 00:37

夕刊フジの記事がブログになってました from 竜太のカポエィラブログ
俺いない間の取材なんですが、これですー。正太郎さんの笑顔がまぶしい。http://www.yukan-fuji.com/archives/2006/04/...

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トラックバック時間: 2006年06月07日 15:52

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