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「イライラ脳の人たち」阿部聡著
【夕刊フジ「ライブラリー」】
35歳を超えると「イライラ脳」になってしまう女性へのメッセージとして書かれた「イライラ脳の人たち」の人たち 脳の仕組みから探る男女の違い(光文社刊、571円税抜き)。しかし、脳神経科専門医で阿部メディカルクリニック院長である著者の阿部聡氏いわく「本当は、この本を読むべきなのは、僕を含めた世のマザコン男たち」。(2006.04.20紙面掲載)
そもそも脳の性能が男性と女性では違う。男性はイライラするよりも不安になるが、それは男性の自殺率が高いことにも表れている。女性のイライラはエネルギーの発散で、その場の注目を自分にひきつける怒りのパワーそのもの。ところが怒りを出せない男性はそれを発散できず自殺に至るケースが多いのだという。
本書ではイライラをつかさどる神経とホルモンの関係やイライラをなくすために必要な異性の存在、イライラと戦後の米国型民主主義との関係など、脳から考えるイライラの仕組みと解消法を説く。
