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果物型アイス容器をコレクションする
【森永卓郎「B級コレクション」】
今週は、私の44種類のコレクションのなかで、本当に誰も集めていないだろうというアイテムをご紹介したい。
それは、果物の形をしたアイスクリームの容器だ。
果物アイスのなかでも、メロンの形をした容器にメロンシャーベットを詰めたアイスは、誰でも子供のころに食べた経験を持っているのではないだろうか。(2006.06.14紙面掲載)「森永卓郎」関連記事
この分野の第一人者である井村屋製菓は、「駄菓子屋さんのメロンボール」という商品名で、今でもバリバリの現役商品としてメロンアイスを売り続けている。
また、メロンアイスほどの知名度はないが、別の果物のバリエーションも存在するのだ。
井村屋製菓の商品だけで、メロンボールに加えて、オレンジボール、小玉スイカ、ももアイスの4種類が売られている。その他のメーカーのものを加えると、栗、ブドウ、パイナップル、レモンなど、さまざまなシャーベットが、その果物の容器に詰められて売られているのだ。
そうしたアイスの容器を並べると、まるでフルーツバスケットのようにカラフルで、とても楽しい。また、メロンアイス1つとっても、メーカーや年代によって、さまざまなデザインのものが作られているので、それらを加えるとコレクションに深みが出てくる。
ただ、この果物アイスの容器を集めるのは容易ではない。そもそも扱っている店が限られている上、すぐに消えてしまう場合が多いので、時間をかけて、出てきたところをすぐに押さえることしか、コレクションの方法がないからだ。
ただ、他のコレクションと違って、この果物アイスがコレクション仲間との交流やいざというときの資産価値として利用することはできない。
インターネット・オークションでみても、果物アイスの容器が売りに出されることは、めったにないし、仮に売りに出されたとしても、買い手はつかないだろう。
ただ、私は将来的には有望なのではないかと思っている。なぜかというと、最近、北海道の新千歳空港で、雪だるまの形をした容器に入ったアイスクリームを見つけたからだ。白い恋人を製造している石屋製菓が発売しているもので、雪ダルマの頭の中には、トッピング用のカラフルなチョコレートが入っており、胴体にいくつもの味の北海道アイスクリームが詰められているのだ。
しかも、うれしいことに、この雪だるまアイスには、私が確認しただけで5種類の表情が存在するのだ。
こうした新しい容器を日本中のアイスクリームメーカーが製造してくれたら、きっとアイスクリーム容器コレクターが爆発的に増えると思う。それに一歩先んじて、今から集めておくのは悪くないことだろう。
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トラックバック時間: 2006年07月07日 10:14
