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夕刊フジがGyaOに「11PM風」番組を配信

pc20061026_02.jpg ネット動画サービス分野で、米投稿動画サイト「YouTube」や「ヤフー動画」と競り合っているネット動画の“元祖”「GyaO(ギャオ)」。閲覧者数では前述の2サイトに追いつかれてしまったが、YouTubeがテレビ番組など著作権違反のコピー動画投稿で人を集め、ヤフー動画がヤフー本体からの誘導で閲覧者数を稼いでいるのに対し、GyaOはあくまでも「番組の質」で戦い続けている。そんなGyaOにこのほど、夕刊フジ制作の番組が登場した。

 10月30日正午からGyaOの「ライフ&カルチャー」チャンネル(8ch)で配信を始まった「夕刊フジpresents 目指せ! デジタルちょい 本格(プロ)」は、夕刊フジの企画・制作による“教養バラエティー番組”。
 各回15分の全8回(30日から毎週月曜日更新)で、前半4回はデジタルカメラでプロ並みに写真を撮るテクニック、後半4回はデジタルビデオカメラの撮影・編集・保存術をお届けする。配信された番組はすべて来年1月末まで同チャンネル内にストックされるので、好きなときに何回でも無料で視聴できる。
 トークを主体にした番組で、1― 4回はデジカメ関連分野の第一人者でフォトグラファーの山田久美夫氏、5― 8回は「デジタルビデオカメラ」関連など多数の解説書の著者として知られる小寺信良氏が、それぞれゲスト出演。プロのちょい手前(ちょいプロ)にまで到達するための丸秘テクニックを視聴者に伝授する。
 番組のナビゲーター(司会)役は本紙デジタル面への寄稿でもおなじみのフリーランスライター、山田祥平氏。パソコンには詳しいが、デジカメ、ビデオの撮影はいまひとつ、という読者(視聴者)の立場に立って、プロのゲストから撮り方の秘訣を聞き出す。
 毎回、目からウロコが落ちるような撮影テクニックの数々が開陳されるが、役立つ話とはいえ男2人の会話を延々と聞かされるのはちょっと辛い(笑)。そこで、番組を華やかに盛り上げる女性陣も用意。山田氏とともにナビゲーターをつとめるタレント「しいなまお」に加え、全編メイド服姿で頑張るアシスタント、Erina(エリナ)、“ちょいプロ・レディー”の佐藤かおり、川原洋子が脇を固める。懐かしの「11PM」をほうふつさせる番組だ。
 ちなみに、今回の番組は夕刊フジの完全オリジナル番組だが、GyaO自体も独自に番組を制作している。自ら制作も手がけている点は、他の動画配信サイトと大きく異なるGyaOならではの特徴。ドラマやグラビアアイドル番組のほか、久米宏出演の自動車情報番組「CAR TOUCH!!」もGyaOオリジナルの番組だ。
 GyaOは、ウィンドウズ・パソコンとブロードバンド環境のある人なら誰でも視聴できる。初回視聴時に性別、郵便番号、生年月日、血液型、メールアドレス、職業(選択式)、世帯構成の登録が必要だが、名前や住所の入力は不要だ。簡単な登録作業で日本最大級の動画サイトが無料で見られるようになる。

目指せ!デジタルちょい本格(プロ)

【写真】
 夕刊フジ番組のナビゲーターをつとめる、しいなまおと山田氏、アシスタントのErina(写真前列左から)。後列はちょいプロ・レディーの川原と佐藤(2006.10.26紙面掲載)

投稿日: 2006年11月08日

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