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「学習塾」の業界地図
学習塾の動きが活発だ。少子化のあおりを受けて受験層自体が縮小傾向にあるなか、生徒確保のために幼児から大人まで対象を拡大するなど事業の見直しと多角化が加速。同時にサバイバル合戦もヒート・アップし、M&A(企業の合併・買収)の案件も急激に増えた。同業界の横顔をみてみよう。
株式を上場している学習塾や予備校は20社を超える。業界のトップは年商400億円弱の「栄光」。小中高生対象の栄光ゼミナールを中心にホテル・飲食店経営も展開する。同社は06年4月、社会人を対象とした教員養成の日本教育大学院大学も開校させた。
栄光に続くのが年商約200億円の「市進」と「ナガセ」。ナガセは、大学受験向けが主体の東進ハイスクールを展開する。老舗の「四谷大塚」を買収し、中学受験教室の運営も本格化させた。
不登校や高校中退者などのサポートや、その取り込みを図る動きも活発化している。
能開センターを運営する「ワオ・コーポレーション」は、ソフトバンクグループの「クラビット」などと合弁で「ルネサンス・アカデミー」を設立。ここを介して、広域通信制のルネサンス高等学校を茨城県に開校した。
また、「ウィザス」は傘下に擁する「ハーモニック」を通して、通信制のウィザス高等学校を運営する。幼児教室で「ユニ・チャーム」と合弁事業を展開(栄光も参加)するほか、「日本速脳速読協会」や「翻訳センター」などにも資本参加。幼児から社会人まで幅広い教育サービスの提供をめざす。
なお、「学習研究社」は、幼稚園・小学校受験で有名な桐杏学園を運営する「アンセス」と「アンセス幼児教育研究所」を買収。両社を合併させて「学研クエスト」とした。(2006.10.25紙面掲載)
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トラックバック時間: 2006年11月09日 22:51


