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目指せ!デジタルちょい本格(プロ)―デジカメ編(4)―

 この連載では、皆さんをデジタルのプロ…とはいかないまでも、そのちょい手前(=ちょい 本格(プロ))に変身させるテクニックを紹介している。前回は「デジカメを使った魅力的な写真の撮り方」について紹介したが、デジタルカメラ編の最終回となる今回は、写真の保存方法や楽しみ方について紹介しよう。

 デジカメで撮影した大量の写真(データ)をどのように保存すればいいのか、困っている人が多い。
 最近はメモリーカードが低価格になったため、撮影したカードのまま保存する人もいるが、コスト的には割高だ。そのため、通常はカメラのメモリーカードからパソコンの内蔵ハードディスク(HDD)に転送して保存するケースが多い。しかし、内蔵HDDの容量も限られており、長期保存にはやや不向きだ。
 やはり、万が一のHDD破損に備える意味も含めて、内蔵HDDから他のメディア(記録媒体)にもう一度データをコピーし、二重に保存(バックアップ)しておくことをオススメしたい。
 保存先は、外付け式HDDでもいいが、衝撃による破損を考えるとDVD―RやRWディスクなどに保存するほうが安心。とくに、長期保存という点からはDVD―RAMがよりよく、できればカートリッジ入りタイプのDVD―RAMディスクが望ましい。記録したディスクはケースに入れ、湿気やほこりが少なく、直射日光が射さない場所に保存しよう。
 また、データをプリントするのも有効な保存方法だ。とくに、大切な家族の写真は、家族みんなが見られるように、プリントした状態でアルバム保存すると安心。できれば、ディスクもアルバムも2部作って自宅と実家などに保存しておけば、なお安心だ。
 撮った写真は保存するだけでなく、みんなで楽しもう。オススメは大画面テレビで楽しむ方法。カメラとテレビを直接つないで表示してもいいし、メモリーカードをHDDビデオデッキに挿すだけで、音楽付きのスライドショーがハイビジョン画質で楽しめる機器もある。さらに、液晶プロジェクターの超大画面で映し出すと、映画館のような臨場感が体感できる。大画面で見る写真は迫力満点で家族も大喜びだ。
 いつでも気軽に写真を楽しみたいなら、写真を名刺サイズにプリントしておく。携帯電話を電子アルバム代わりに使うのもいい。だが、データの取り込みは意外に面倒なので、一度プリントしたものを、携帯のカメラ機能(マクロ機能)を使って複写すると便利だ。
 デジタルカメラ全盛になり、ちょっとした工夫で、手軽に“ちょい 本格(プロ)”風の写真が撮れるようになった。そうして撮った写真を、日常の中で気軽に楽しんでほしい。
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山田久美夫
フォトグラファー。デジタルカメラ情報サイト「DigitalCamera.jp」運営。カメラ誌やパソコン誌にも多く寄稿している。
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 この連載記事と完全連動した夕刊フジ企画・制作の番組「目指せ! デジタルちょい 本格(プロ)―デジタルカメラ編―」を無料ネット放送局「GyaO」の「ライフ&カルチャー」チャンネル(http://www.gyao.jp/life/)で配信中です。
 1話15分間のトークショー番組で、当連載筆者の山田久美夫氏がゲスト出演し、実際の撮影風景や写真を画面に挟み込みながら、デジカメ撮影のテクニックを4回にわたって伝授しています。ぜひ、ご覧ください。

《協力》
 日本ヒューレット・パッカード株式会社
 株式会社バッファロー
(2006.11.20紙面掲載)

目指せ!デジタルちょい本格(プロ)―デジカメ編(1)―
目指せ!デジタルちょい本格(プロ)―デジカメ編(2)―
目指せ!デジタルちょい本格(プロ)―デジカメ編(3)―

投稿日: 2006年12月04日

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