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シニアがつい読んでしまう雑誌1位は「サライ」
書店に出かけると、次々に新しい月刊誌や隔週刊誌などの総合雑誌が創刊されているのが分かる。最近、特に目につくのが中高年世代をターゲットにした雑誌だ。
学生運動が華やかなりし頃は、時事問題を取り上げた言論誌が一世を風靡した。しかし、最近の傾向は趣味の世界などの癒やし系が好まれている。
シニア世代がついつい読んでしまう雑誌は何か。50歳以上の約32万人の会員が登録する無料コミュニティサイト『STAGE』を運営するシニアコミュニケーションが約300人から聞いた結果は別表の通り。
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人気ランキング
1.サライ (11%)
2.クロワッサン (10%)
3.文芸春秋 (9%)
4.男の隠れ家 (7%)
5.日経トレンディ (6%)
6.オレンジページ (5%)
7.日経ビジネス (4%)
8.家庭画報 (3%)
9.日経マネー (2%)
10.日経おとなのOFF(1%)
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地味な存在ながら、最も人気があったのは『サライ』(小学館)。ペルシア語で“宿”という意味で、旅やグルメ、インテリアなど大人の生活実用情報誌としての地位が確立したといえる。
「おいしいもの、一流品などの記事を読むと、買えなくても心が豊かになる」(三重の64歳男性)。読むだけで、快適な人生が楽しめるのなら、安上がりか。
生活実用誌の定番『クロワッサン』(マガジンハウス)には、「他人に相談するほどでもないと思う日頃の疑問に対し、答えを出してくれる」(千葉の57歳女性)。家庭生活の参考になるのがポイントのようだ。
老舗雑誌『文芸春秋』は、「総合的な話題、思考傾向が好き」(東京の59歳女性)と根強い人気がある。10位に滑り込んだ『日経おとなのOFF』。不倫っぽい雰囲気が漂う同誌には、「静かな元気が出てくる」(埼玉の52歳男性)。
ランク外の『旅』(新潮社)には、「子供が巣立ち、自由時間が増え、常にどこかに行きたいと思うようになった」との声もあった。
これまでの仕事一辺倒の人生に変わって、自分の時間を大切にしたいという思いが反映されているようだ。
(2006.11.29紙面掲載)

