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DS、Wii成功の秘訣は“任天堂トリオ”のコンビネーション
■大前研一の「IT時評」
テーマ2:任天堂の新型ゲーム機「Wii」=写真=が発売された。年内に国内で100万台、来年3月末までに全世界で600万台の出荷を見込んでいる。
PS2は1億台を売りましたから、今後Wiiがそれに迫る可能性はありますね。
Wiiは従来のゲーム機とはあまりにも違う遊び方で、世界中に驚きが広がっています。ちょうどアップルが、iPodによってパソコンにエンターテインメントの世界を開いたように、Wiiはサイバー社会を三次元的にとらえるという新たな可能性を切り開く可能性があります。
動画投稿サイトのYouTubeでもWiiは大人気ですが、任天堂自身もYouTubeに津軽三味線の吉田兄弟を使った自社CMを投稿して話題を呼んでいます。
任天堂の岩田聡社長は非常によい経営者だと思いますが、Wiiに関しては宮本茂専務の力が大きいですね。スーパーマリオからWiiに至るまで、任天堂の全製品をプロデュースしてきた天才プロデューサーです。この宮本さんと岩田さん、そしていまも実質的な“オーナー”である山内溥相談役のコンビネーションが発揮された結果がDSでありWiiであると言えるでしょうね。
ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。(2006.12.25紙面掲載)

