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コロナよりスポーティーで高性能「CORONA MARKIIGSS1975」
ウルトラシリーズの第5作目『ウルトラマンエース』に、「タックパンサー」として登場した車を覚えているだろうか。地球の防衛組織「TAC」のパトロールカーで、その車に使用されたのが、今回紹介する第2世代のトヨタ『コロナ・マークⅡ』。
それほど、このクルマのデザインは当時、個性的で近未来的だった。
1960年代半ば、トヨタの高級セダン・クラウンと、大衆車カローラの中間に位置する存在だったコロナのフルモデルチェンジ構想が進められた。そんな中、誕生した次世代コロナはコンセプトすら変える必要性があるほど変貌を遂げていた。このため、従来のコロナとは分けて新車種コロナ・マークⅡとして登場させることになった。
コロナ・マークⅡのポジショニングはクラウンとコロナの中間。コロナよりスポーティーなスタイリングで、高性能。特に今回の『GSS』=写真=は18R―Gエンジン搭載の2ドアハードトップで、2世代目のコロナ・マークⅡの中でも走りにこだわったスポーティなグレードだった。 それゆえ、オイルショックであっさりと生産が打ち切られ、1975年式が最終だった。当然、タマ数は少なく、よく整備された車両は稀少だろう。内装もグッドコンディションなら、車両本体価格123万9000円はお買い得だ。
(枻出版社「ライトニング」編集長・松島睦)
「TOYOTA CORONA MARKⅡ GSS 1975」(2007.01.16紙面掲載)


