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常に5―10キロの図鑑を持ち歩く「さかなクン」

おしえてさかなクン 本は好きを通り越して超好きです。と言っても魚の本がほとんど。特に図鑑は数冊を常に持ち歩きます。5―10キロの重さになりますが、苦になりません。
 小学2年でタコの絵を見て変幻自在の動き、体の柔らかさ、形のよさ、目の表情の豊かさに魅せられたのが魚好きのきっかけ。

アンコウの顔はなぜデカい それ以来、図鑑を広げて見ているだけで気持ちが落ち着きます。魚のことを聞かれ、大抵は即答しますが、漁獲量など答えるとき、図鑑を役立てます。
 魚の本でお薦めは鈴木克美著「アンコウの顔はなぜデカい」(山と渓谷社)や、自著では「おしえてさかなクン」(PHP研究所)など。今何がベストセラーかも知らないぐらい、魚の本に読書傾向は偏っていますね(笑)。
 魚好きになる前、読んでいたのは水木しげる先生の妖怪漫画本です。独特の点画をよく見ると、怖さの奥に愛嬌が感じられるんです。僕もイラストを描きますが、シュールな筆致はその影響かもしれません。
 魚の本以外で愛読したのが畑正憲著「われら動物みな兄弟」(文芸春秋)。よしもとおもしろ水族館の仕事を始め、魚の普及や環境問題に取り組みますが、未知の魚に真っ先に出合えるわくわく感が本のよさですね。(魚イラストレーター)(2007.01.16紙面掲載)

投稿日: 2007年02月02日

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