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ブルース・リー愛し続ける格闘技系骨董店主

格闘技系骨董店主.jpg格闘技系骨董店.jpg JR鎌倉駅を降りて徒歩10分弱、由比ガ浜通りに出ると、問題の店が出現する。店名は『ブルースリー(BLUE3)』。中には、古い家具や骨董品が見える。
 「かつてはリサイクルものを扱っていましたが、3年ほど前からレトロ商品とアンティーク商品を扱っている」とは、主人の 羽生(はぶ) 龍臣(たつおみ)さん(50)。これだけ聞くと、「な―んだ。普通の骨董店ではないか」と思ってしまうが、実は羽生さん、大の格闘技マニアで、店の一角には格闘技コーナーまで併設する。

 当然、店名は羽生さんの愛するブルース・リーに由来し、看板にも「格闘科学研究所」と明記。羽生さんはブルース・リーファンクラブの創立時のメンバーでもある。
 数年前に取材したときより店は横に拡張していて、2号店が隣にできていた。
 羽生さんは洋服メーカーに勤めた後、居酒屋店長、懐石料理店長を経て、約10年前に店をオープンさせた。「店は大きくなったけど、格闘コーナーは小さくなっちゃってね」。羽生さんはちょっと寂しそうだが、空手やキックボクシングを経験、今も格闘技の練習を熱心に行い、肉体を鍛えている。だから、とても50歳と思えない筋肉隆々の肉体美と若さを誇る。
 そんな羽生さんを慕って、格闘科学研究所のビデオ会員(入会金500円、2泊3日500円)になる人は少なくはない。同研究所は格闘アクション映画はもちろん、各流派の試合、格闘ハウツーものなど、実に約2000本のビデオを店内に備えている。
 「ビデオ会員は計1000人くらい。ただ今も来ているのは2、3人かな」
 店のスタッフも極真会館関係らしい。格闘技に熱い思いを抱き続ける羽生さんの店には、1日に30―50人が来店。休日は50人以上が訪れるが、やはり売り上げの主力は骨董関連で、アンティーク商売は順調のようだ。
 「売れているのはマイセンなどの高級洋食器やアンティーク家具だね」と答えながら、記者のリクエストに快く応じて素早くファイトポーズをとってくれた羽生さん。そんなギャップの大きさが実にステキなのだ。(2007.01.29紙面掲載)

投稿日: 2007年02月16日

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