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目指せ「モー娘。」、美少女をプロデュースする「アイドルマスター」
任天堂の新型ゲーム「Wii」やソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3」の登場ですっかり影が薄くなってしまったのが、先行して発売されたマイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox360」。そんななか、先月25日に発売された同機向けソフト「アイドルマスター」(バンダイナムコゲームス、7140円)=画面写真=は、2万円もする初回限定版を売り切るなど、大健闘している。
「アイドルマスター」はゲームセンターで人気を集めた美少女育成型シミュレーションゲームで、プレーヤーはアイドルを目指す女の子たちをプロデュースするという内容。「モーニング娘。」をブレークさせたアーティスト・つんく♂みたいな気分を味わえるというわけだ。
プレーヤーが十分に“育成”して実力をつけたアイドル候補生たちは、テレビ出演を賭けたオーディションに臨むことになるが、ここでXbox360をネットに接続した状態にすると、日本中の他のプロデューサー(ゲームプレーヤー)たちが育てたアイドル候補生と競い合うこともできる。ここでは、自分のプロデューサーとしての実力も、ランキングで確認できる。
プレーヤーが選択できるアイドル候補生は9人プラス1組(双子)。気が強い子、優等生タイプ、メガネっ娘など、さまざまなキャラクターがいるが、実はこのキャラクター設定には、担当声優も協力しているという。
通常、ゲーム制作の現場で声優がキャラクター設定に加わることはないが、ゲーム登場人物のひとりである「星井美希」役の声優、長谷川明子さん=写真=は、「美希の好きなもののひとつに、私の好きなおにぎりを加えていただいた」と語る。
「そのことで、(普通よりも)役に溶け込めました。美希はちょっとクセがある女の子ですが、とても一途ないい子なんです。ぜひ、美希で最初にプレーしてください」と長谷川さんはPRする。
このゲーム、最初はひとりしかプロデュースできないが、実力がつけばユニットも組めるようになる。「プロデュース能力」は最近、ビジネスの現場でも重要視されているだけに、ビジネスマンにもちょっと気になるソフトだ。(2007.02.01紙面掲載)

