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ビスタ“乗り遅れ日記”(7)―サイドバーに便利ツールずらり…
レノボ・ジャパンから同社の最新ノートパソコン「ThinkPad X60」を借りられたおかげで、ようやくウィンドウズ・ビスタを“初体験”することができた。今回からその使用感を書き連ねてみることにしたい。
「X60」を起動すると、すでにおなじみのビスタのデスクトップが表示された。XPまでは「スタート」と表示されていたスタートボタンは球状のアイコンに変わり、XPでは青だったタスクバーは黒を基調としたデザインに変化した。初期状態のデスクトップには「ごみ箱」しか表示されていない=画面写真1。
このようにタスクバーやアイコンは、XPと比べて、かなりすっきりしたのだが、にもかかわらず全体としては、にぎやかな雰囲気になっている。その理由は画面右に新たに登場した「サイドバー」。ガジェットと呼ばれる便利ツールを並べておく場所だ。
ご覧のように、ガジェットの代表的存在であるアナログ時計が誇らしげに時を刻んでいるが、X60のXGA(1024×768ドット)画面ではどう見ても大きすぎる。ビスタより一足先にガジェットを提供している「グーグルデスクトップ」などは、このサイズを簡単にマウスで変えられるが、後発にもかかわらずビスタのサイドバーでは大きさは変えられない。この点はどうも納得いかない。
もっとも、ガジェット自体はとても便利なもので、指定したニュースのヘッドラインや天気概況(予報)、株価情報や付箋、ゲームなど、デスクトップにちょっと置いておくと役立つツールが標準で用意されている=同2。また、ネット上には企業や個人ユーザーが制作したガジェットが多数用意されているので、それらをダウンロードして使うこともできる。
スタートメニューも雰囲気が変わった。「すべてのプログラム」をクリックすると、XPでは右側にずらりとプログラム一覧が並んだのに対し、ビスタではスタートメニュー内でスクロール表示されるようになった=同3。
この表示方法の変更は正直、便利になったのかどうかわからない。しかし、ビスタではもっと簡単にプログラムを起動する方法が登場した。スタートボタンのすぐ上にある「検索の開始」という欄に目的のプログラム名の一部を入力するだけで該当のプログラムを一覧表示できるようになったのだ=同4。
これはビスタの特徴のひとつである「検索」機能をフルに生かしたもの。ファイル検索だけでなくプログラムまで検索できてしまうというのは、先行した「グーグルデスクトップ検索」などにはできない“ウィンドウズ標準”ならではの機能。もちろん、XPの「検索」とは比較にならないほど強力だ。この検索機能については、後ほどじっくり試してみたい。(2007.02.22紙面掲載)
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