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ビスタ“乗り遅れ”日記(8)―フリップ3Dは“こけおどし”!?
レノボ・ジャパンからビスタ・ビジネス入りの「ThinkPad X60」を借りた私が、起動後すぐに試したのは「フリップ3D」だった。
ビスタを紹介する記事には必ず登場するのが、このフリップ3D。ウィンドウを疑似的な3次元表示にする機能である。
ウィンドウを複数開いたうえで、ウィンドウズロゴキー(旗のマークの付いたキー)を押しながらタブキーを押すと、表示がフリップ3Dに替わる=画面写真上。そのままタブキーを繰り返し押すと画面が後ろから入れ替わっていくので、目的の画面が最前面にきたところでキーを離す。

とても面白い機能なのだが、では便利かと問われると「?」となってしまう。ウィンドウズ95以来、ウィンドウを切り替える際はタスクバーに表示された最小化ボタンをクリックするのが習性になっているため、わざわざフリップ3Dに切り替えるか疑問なのだ。
同様に、タスクバーにマウスポインタをあてたときに表示されるウィンドウのサムネイル(縮小画像)=同下=も、あまり使いそうにない。
この2つの機能については、ビスタの“プロモーション目的”でつくられたような気がしてならない。たぶん、本質はもっと見えない部分にあるのだろう(と思いたいが…)。(2007.02.27紙面掲載)
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