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自宅でMac(2)―現行Mac全機種を紹介

iMac アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」の累計販売台数が、全世界で1億台を突破したという。iPod成功の要因は、簡単な操作性、ネットワークとの親和性、ウィンドウズへの対応、シンプルで美しいデザインにあるが、これはそのまま同社のパソコン「Mac(マック)」の特徴でもある。
 このiPod人気がMacに波及し、「自宅でMac」という選択をする人が増える可能性は十分にあるわけだ。今回は、そんな人たちに向けて発売中のMac全機種を紹介しよう。

■iMac
 まずは、一般ユーザー向けの製品から紹介。筆頭はディスプレーに本体を一体化させた「iMac(アイマック)」=写真上。iPodをそのまま大きくしたような美しいデザインが特徴。入門機の位置づけだが、インテルの最新プロセッサ「コア2デュオ」(1・83― 2・33GHz)を搭載した高性能パソコンだ。
 モニターサイズ17、20、24インチの3タイプがあり、もっとも安いモデル(メモリ512MB、ハードディスク160GB)は12万4800円。同程度の性能のウィンドウズ・パソコンと比べてもお得な価格だ。
 本体と同色の白を基調としたキーボードとマウスが付属する。また、ディスプレー上部にはiSightカメラとマイクが搭載されており、同梱のソフトを使ってビデオチャットが買ったその日から楽しめる。

■Mac mini
Mac mini 一片約16・5センチの正方形に高さ約5センチという超小型の「Mac mini」=同右=は、インテル「コア・デュオ」プロセッサ(1・83GHz)搭載。他のモデルと比べると、性能は若干落ちるが、そのコンパクトさと7万4800円という低価格は魅力だ。
 ディスプレーやマウス、キーボードは別売りだが、アップル純正品以外の製品も“流用”できる。ウィンドウズからの“乗り換え派”にはオススメ。小型の筐体にもかかわらず、USB端子を4基備えるなど拡張性も高い。

■MacBook
MacBook DVDドライブや無線LANを内蔵したオールインワン機で、もっとも手軽に扱えるノートブック型の「MacBook」。CPUはインテル「コア2デュオ」(1・83― 2GHz)、ハードディスクは60― 120GBで、価格は13万9800円から。ディスプレーは13・3インチのワイドタイプで、上部にiSightカメラとマイクを搭載している。
 白と黒の2モデルがあり、いずれも丈夫で美しいポリカーボネートプラスチック製。ディスプレーの開閉と電源アダプターの装着にはマグネットが採用されており、ディスプレーの留め具に指がかかって壊れたり、電源コードに足を引っかけて本体を落とすなどの“事故”を未然に防げる。
 バッテリー稼働時間は最長で約6時間。本体サイズは幅32・5×奥行き22・7×高さ2・75センチ、重量は2・36キログラムと大きめだが、肌身離さず持ち歩く熱烈なマックユーザーも多い。

■MacPro、MacBookPro
MacPro 現在発売中のMacの中で、最高・最速の能力を持つのが「MacPro」=写真右。インテルのワークステーション向けプロセッサ「Xeon」を搭載したモデルで、本格的な3Dグラフィックスや動画編集、音楽制作などに対応。文字通り「プロ」が利用するためのマシンだ。
MacBookPro 「MacBookPro」=同左=も同様に、MacBookでは飽き足らない人向けの高性能マシン。15インチと17インチの2モデルがあり、価格は24万9000円から。決して手が出ない価格ではないが、Mac初心者はiMacかMacBookから入るのが常道だろう。

 前回の繰り返しになるが、Macはアップル1社がOS(基本ソフト)とハード(本体)を提供する、ウィンドウズとは一線を画した独自のコンピューターだ。1社提供のため、OSと本体の操作性やデザインに一体感があるが、半面、本体の選択肢が限られるというデメリットもある。その点をしっかり認識したうえで、次回以降の連載をお読みいただきたい。(2007.05.10紙面掲載)

投稿日: 2007年05月23日

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