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旅行作家・野田隆さん、「ドイル」を手本に二足のわらじ

テツはこう乗る 高校教諭(英語・独語)の傍ら鉄道に関する本を著しています。鉄道に興味を持ったのは名古屋の生家の近くに鉄路があり、SL列車を見て育ったから。
 自著「テツはこう乗る」(光文社新書)にも書きましたが、鉄道好き(通称、鉄=テツ)には“4大テツ”があり、私の場合は「模型」テツに始まり、今は「乗り」テツ。東京から名古屋へ行くときは、こだま他で行くのがテツのやり方。車内、車外の発見が多く、旅をより楽しめます。

 二足のわらじは医師で作家のドイルをお手本にしたため。医師にも、またペリー・メイスンものを愛読し、目指した弁護士にもなれず今に至ります。書くほうは「地球の歩き方」に投稿し、自費出版したのが最初で、近く出す本(平凡社新書)で10冊目になります。
 「特別阿房列車」など鉄道ものの名作とは別に、最近読んで感銘したのは「カラヤンとフルトヴェングラー」(幻冬舎新書)。一見純粋な芸術世界もどろどろした人間関係があると知りました。鉄道と同じぐらいクラシック音楽とドイツ好き。学校では女生徒が多く、鉄道の話は受けそうにないですね(笑)。
(旅行作家・日本旅行作家協会理事)(2007.05.01紙面掲載)

「テツはこう乗る」

投稿日: 2007年05月29日

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