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自宅でMac(6)―写真整理は「iPhoto」で決まり!
デジカメで撮った写真、皆さんはどう整理しているだろうか? 自宅にMacがあれば、標準搭載の写真ソフト「iPhoto(アイフォト)6」で簡単に整理・編集・活用できる。写真を撮る楽しみがさらに増すこと請け合いだ。
デジカメからMacに写真を取り込むのは、驚くほど簡単。デジカメに付属しているUSBケーブルでデジカメとMacをつなぐと、iPhotoが自動的に起動する。起動したら、撮影画像の取り込みボタンをクリックするだけ。デジカメ内の写真が自動的にiPhotoに取り込まれる。以降、接続するたびに新しく撮影した写真がiPhotoに追加される。つまり、「ケーブルでつなぐだけ」で、後は何も考えなくていいのだ。
iPhotoには最大25万枚の写真データを保存できる。おそらく、一生分の写真データをMac1台で管理できるだろう。感心するのは、どれだけ大量の写真を取り込んでも、サムネイル(縮小画像)を素早く表示でき、スムーズにスクロール表示できる点(ウィンドウズ標準のサムネイルでは、こうスムーズにはいかない)。Macを使って良かった、と思わせる瞬間だ。
取り込んだ写真は撮影日順に年・月・日で表示できるので、目的の写真は日付で探し出せる=画面写真右。それぞれの写真には「家族」「子ども」「休暇」などのタグ(キーワード)が付けられ、タグで一覧表示することもできる(ちなみに、このタグ機能はウィンドウズ・ビスタになって、ようやく採用された)。
iPhotoを使うと、保存と整理に手間がかからない分、「活用」に時間が割ける。まずやってみたいのが、写真を「スライドショー」に仕上げること。保存している写真の中から好きなものをマウスで選択してスライドショーのボタンをクリックすれば、選んだ写真が一定間隔で順次表示される“ショー”が始まる=同左上。
このスライドショーは単なる“紙芝居”ではない。自動的に写真の一部をズームしたり、視点を切り替えて表示し、BGMも自動的に挿入されるので、まるで1編のプロモーション映像のようになる。1枚だけでは何とはない写真も、複数をまとめてスライドショーで見ると感動的だ。
iPhotoでは、オリジナルのカレンダーやフォトアルバムも作れる。センスの良さでは業界でも定評のあるアップルのデザイナーが作成したフォーマットにクリックひとつでお気に入りの写真を取り込むだけ。できあがった作品は自宅のプリンターで印刷できるほか、ネット経由で印刷・製本を注文し、本格的に仕上げることもできる。
また、後ほど当連載で詳しく紹介するが、Macユーザーは年間9800円で「.Mac(ドットマック)」というアップルの専用サーバーサービスが利用できる。これに登録すると、iPhotoから自分専用のサーバー領域に写真データをコピーでき、ネット上にデータのバックアップができる。この操作も画面の指示に従うだけ、と簡単だ。
また、「Photocasting(フォトキャスティング)」という機能を使えば、自分のサーバーにアップしている写真を他の.Macユーザーと共有できる。自分が新しい写真をアップすると、すぐに相手のサーバーにも同じ写真がアップされるという本格的な「共有」機能だ。たとえば田舎の実家にもMacを導入すれば、子どもの写真を実家のおじいちゃん、おばあちゃんに“プレゼント”することがクリックひとつでできる、というわけだ。
.Macに登録すると、写真を選択して「iWebに送信」というボタンをクリックするだけで、これまたほぼ自動的に写真をホームページやブログで公開できる。iPhotoに取り込んだ写真はこのほかにも、Mac内のさまざまなソフトで流用可能だ。
1枚の写真が、さまざまな形で活用できる―これが他のiPhotoの醍醐味。MacとiPhotoがあれば、デジカメで写真を撮るのがいままで以上に楽しくなるだろう。(2007.06.07紙面掲載)
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