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「クダサイ」の使い方―「ください」と「下さい」の書き分け
先日、公立学校の教頭先生らと話し合う機会があり、そこでこんな質問を受けた。学校で配るプリントなどに書く場合、「~してクダサイ」は「~してください」なのか「~して下さい」なのか―といった内容だった。
正誤という点から言えば、どちらの書き方も正しいということになるが、望ましい書き方はと聞かれれば、答えはいささか違ってくる。
文部省(現文部科学省)は以前に、公用文における表記の基準を示しており、それに従うと「クダサイ」の書き分けは次のようなものとなる。
まず、私たちが普段使う「クダサイ」は意味上、2つに分類される。
1つ目は、「りんごを3つクダサイ」というように、実際に何かを手に入れたくて「与えてほしい」と頼むときの「クダサイ」。で、このときは漢字を使って「下さい」と書くのがよい。
2つ目は、「書いてクダサイ」「お越しクダサイ」など、動作を表す語に付けて、そのような動作をしてほしいと依頼するときの「クダサイ」である。こういう場合の「クダサイ」は補助動詞用法などと呼ばれ、表記は仮名書き、つまり「書いてください」「お越しください」と書く決まりになっている。
学校側から保護者に向けて書く連絡文書も公用文に入るだろう。ぜひ参考にして「ください」。
(産経新聞大阪編集局校閲部長 清湖口敏)(2007.11.29紙面掲載)
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文章全体の雰囲気というか、感覚で利用してましたが、 キチンとした推奨ルールがあるとは・・・。 ▼「クダサイ」の使い方―「ください」と「下さい」の書き分け...
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