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ペットの名前で上位に君臨「モモ」の謎を追う
空前のペットブーム。記者も愛犬「ショコラ」を飼っているが、最近気になるのが、ペットの名前。なかでも、「モモ」という名前がやたらと聞こえてくる。以前からあった名前ではあるが、調べてみると、ランキングでも上位に君臨。なぜモモなのか、モモの謎に迫る!
どうぶつ健保を扱う「アニコム」が発表したペットの名前ランキング(下表)でモモは、犬で3位(メスでは1位)だが、ネコ、ウサギ、フェレットでは1位に輝いた(さすがにイメージの違う鳥は圏外)。
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【犬】
(1)チョコ
(2)マロン
(3)モモ
(4)ソラ
(5)ハナ
(6)ココ
(7)ショコラ
(8)サクラ
(9)ナナ
(10)モカ
【ネコの名前】
(1)モモ
(2)レオ
(3)サクラ
(4)ハナ
(5)ソウ
(6)ミー
(7)リン
(8)ミミ
(9)ナナ
(10)マロン
【フェレット】
(1)モモ
(2)チョコ
(3)ハナ
(4)サクラ
(5)ソラ
(6)ナナ
(6)ポンタ
(8)クー
(8)マロン
(10)ヒメ
【ウサギ】
(1)モモ
(2)マロン
(3)チョコ
(4)ハナ
(5)ミミ
(6)ココ
(7)モコ
(8)プリン
(9)サクラ
ミルク
モカ
リン
(10)ナナ
ラビ
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「メス犬では3年連続、ネコは2年連続1位です。“ハナ”、“サクラ”、“ソラ”など自然にちなんだ名前が好まれるのは人間の赤ちゃんもトレンド」(同社)だという。
モモの由来はなんだろう? 桃…桃太郎…山口百恵や菊池桃子はちょっと古いか? ミヒャエル・エンデの作品名? 史上最年少賞金女王のプロゴルファー、上田桃子の影響?
日本社会福祉愛犬協会の中徹事務局長も、モモの多さを感じているようで、「一般的に、犬や猫の名前は呼びやすい2、3文字でつける。日本ではだいたい4月の転勤で庭付き一戸建てに引っ越してペットを飼うようになると、庭にある春の花にちなんで名前をつける人が多いようです」と分析する。
上田桃子説には、「ウ~ン、ペットの名前はお子さんやお母さんが付けるもの。ゴルフが好きなのはお父さんだから、影響ないかな」。ちなみに上田選手の「桃子」の命名は父親がゴロで選んだそうだ。
一方、愛犬雑誌「wan」の編集者も「モモはコンスタントにランクインしています」という。「最近は、小さい洋犬が増えたので、かわいらしい名前が増えてきた」と犬の世界でモモは不動の地位を確立したようだ。
ほかにも、最近よく聞く“チョコ”や“マロン”も、各ペットでランクインが目立つ。
「犬の場合は、毛並みの色から名前を決めることも多い。ミニチュアダックスフントがはやり、茶色い毛並みからチョコやマロンが増えたのでしょう」(中事務局長)
いかにもかわいらしいチマッとした名前が多いが、「昔は大型犬が多く遠くから呼ぶときに大きな声を出すため、タ行(タロー)など滑舌の良い名前をつけましたが、今は、番犬としてより人間の癒やしのために飼っている。飼い主が心地よく癒されるための名前をつける傾向があります」(同)とも。
明治時代から80年代まで続いた「ポチ」「ジョン」、90年代に多かった「コロ」「マル」は今ではすっかり少数派で、昨年でもベスト50入りならず。代わりに目立ってきたのが“ジャック”だ。
「映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック船長から名付けた方が多かったのでは」とアニコム担当者。また、記者の知人のモモの飼い主は「テレビドラマを見ていたら桃がおいしそうで、桃…モモ、ゴロもいいじゃん!」が理由だったとか。意外と単純なのかも!
こちらは、都内在住の「モモ」くん(オス、ジャックラッセルテリア)です(2007.12.03紙面掲載)




