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かゆみ伴うなら要注意「フケ症」

 フケは老化した頭皮が新陳代謝ではがれ落ちたもの。誰にでも普通にみられる現象だが、脂性の人でフケが多く、かゆみを伴うようなら要注意。中年男性に多い皮膚病の症状の一つ「フケ症」を起している可能性あり。チェックリストで病気の疑いがあったら早めに治療をしておこう。

 推計500万人以上といわれるフケ症の多くは「脂漏性皮膚炎」の軽症、もしくは前段階の症状と考えられている。“脂漏”とは、毛穴から分泌される皮脂の量が過剰になっている状態のこと。この皮脂が分解され脂肪酸になると皮膚を刺激するが、その一連の分解・生成の主役となるのが真菌(カビ)だ。

 このマラセチアと呼ばれるカビは、すべての人の皮膚にいて皮脂を栄養にして増殖する常在菌。脂漏性皮膚炎の人の皮膚では異常に増えることが知られ、加えて睡眠不足、偏食、ホルモンバランスの乱れ、ストレスなどの要因が重なり悪化していく。

 フケ症以外には、皮脂の分泌の多い鼻の脇や胸、脇の下、耳の中や後ろの皮膚がポロポロむけたり、かゆみが出ることがある。また、そのまま放置すると毛穴に皮脂が詰まって毛が抜けやすくなる「粃糠(ひこう)性脱毛」を起こす恐れも。男性ホルモンが大きく影響する脂漏と脱毛。40歳以上は要チェックだ。

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「脂漏性皮膚炎」チェックリスト
(1)フケが多い
(2)顔が脂ぎっている
(3)ニキビができやすい
(4)頭皮がかゆい
(5)顔のTゾーンと頬が赤く、皮がむける
(6)耳アカが多い
(7)深酒をする機会が多い
(8)睡眠不足である
(9)疲れがたまっている
(10)ストレスが多い

「症状(1)―(6)と生活習慣(7)―(10)が、それぞれ2つ以上該当すると可能性が高い」(仲皮フ科クリニック/仲弥院長)

投稿日: 2007年12月23日

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