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KEIRINグランプリ07特集 ― 菅野浩司とまたまたGPの愉快な仲間たち
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遂に年末の大イベント「KEIRINグランプリ07」が開催されるね。
それにしても、よくぞ選手の皆もここまで勝ち抜いてきたよ。ファンだけではなく僕ら選手も、このレースはドキドキしながら観戦する事だろうね。この歳になるとどうしてもベテラン選手を応援してしまうね。若い子とは一緒に走った事ないからなんだけど(笑)。
今回の注目は、平塚ダービーで早々とグランプリの権利を獲得した7有坂直樹。
2年連続出場は、凄いのひと言! 有坂の事を”輪界の番長”なんて呼んでるけど、本来の姿はやんちゃ坊主そのもの。今でこそ家庭をもって落ち着いてるけど、売り出し中の若い頃はレースは単調だし、格好は派手だし。ところが、根は東北人そのものの温かさをもった好青年。
有坂の奥さんは美人で有名だけど、その奥さんのツテで若い時は数々の飲み会を開いていたね。それが縁で結婚した選手がかなりいるよ。通称”幸せあっせん課”(笑)。
ベテランの域に達してる今、グランプリだからといって無理なレースはしないはず。いつも通りの自然体で臨むレースは、他の選手に脅威を与えるよ。今年も有坂の無欲が、波乱をよぶか!
グランプリ出場の栄誉を、南関のガッツマン8渡辺晴智もモノにしたね。
同地区の人間としては応援のしがいがあるよ。
この晴智、A級デビュー当時はハッキリいって大した選手ではなかった。南関の名物男・村松清一(27期・引退)一門なので、練習は相当やっていたはずなのにね。
そこで考えたのが、番手の外競り。番手の外はラインが無くても絶対空いているからね。ただの冷やかしだったら敵をたくさん作っただろうけど、トップにのし上がったのだから誰も文句は言えないよ。逆に晴智と競った事が自慢になってしまうんだから不思議なものだよ。
この男、誰よりも地元のレースを大事にするし、今でもチームカラーの自転車”ジオラマ号”で活躍している。何よりも、未だに風呂場やトイレのスリッパまで並べているんだから。
人間性まで一流の晴智が、真冬の立川で嵐を巻き起こすかもしれないよ!! (競輪選手、菅野浩司)




