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経営博士・西山昭彦は異文化体験で発想を刺激
年末年始に次の海外旅行の予定を立てる人は結構いる。私は海外は出張をふくめ、これまでに49カ国を回ってきた。あるときイタリアに住んでいる日本人ガイドが「私は37カ国回ったけど、あなたは?」と聞くので、「40カ国」というと、「初めて負けた」と悔しがっていた。
海外へ行くとおもしろいのはもちろんだが、日常生活から離れてリラックスし異体験をすることによって、心身をリフレッシュできる。発想も刺激される。特に、島国で同質性が高い日本にいるから、なおさらその効果が高い。
学生時代や20代なら、とにかく格安のフリー旅行を利用する。私は荷物をキャリアに乗せてヨーロッパを60日間連続回ったことがあった。コートはとうとう汚れに汚れ、最終的に使いものにならなくなった。でもセキュリティーの面だけはなんとか確保しなくてはならない。かつて2度ほど私も海外一人旅で危険な目にあった。年齢とともに欲求が高度化して、一流ホテルに泊まってそこの施設、サービスを体験してという風に変わってきた。
計画の参考に、お奨めのところを紹介する。自然では夏のカナディアンロッキー、グランドキャニオン、動物はオーストラリアのペンギン、コアラ、建築物だとカンボジアのアンコールワット、フランスのモンサンミッシェル、古都だとスペインのトレド、イタリアのトスカーナ。
仕事は忙しい。でも時間は作るものだ。そして、行きたいときが行けるときだ。
(2007.12.19紙面掲載)
