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競輪取材ノート「日自振 倉升理事に聞く(下) 五輪イヤー 変革へ意欲」
今年はオリンピックイヤーでもある。競輪界も北京五輪に向けて最後のダッシュをしているところ。
日本自転車振興会の倉升善徳理事は、ケイリンが五輪正式種目になるように、その交渉を行った人物でもある。
「思い出の仕事はたくさんあるが」と、かつての交渉を懐かしそうに語る。それだけに、オリンピックをはじめとする海外での自転車レースに対する意気込みが違っている。外国人選手が日本で走るのは国際競輪だけ。「国際化の流れのなかで、市場の開放を行わなければいけない。自転車界にはそれがない」という。
競輪界では昨年末からトップ18選手が対象となるS級S班の新設で、競輪界を代表するトップ選手への扱いも変わった。
「遅すぎたくらいです。トップ選手に対しての厚遇は当然。ようやく具現化したもの。これでお客さんへの触れ合いも増える」という。今年は、倉升理事にとっても、競輪界を変えていく勝負の年になりそうだ。
倉升理事の趣味は古本集め。海外駐在時代はパリの古書店巡りもした。神田や早稲田の古書店巡りもしたいとか。
競輪界が変わらないといけない時期でもあり、しばらくは忙しく、そうした時間も取れそうにない。 (M)
