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尿もれに有効な「お尻すぼめ」体操

お尻すぼめ 男女を問わず、ピシッと引き締まり、ハート形に持ち上がったヒップはかっこうよい。じつは見た目だけでなく、健康維持の面でも引き締まったお尻は重要。数千人もの患者の体を診てきた鍼灸師、鍼メディカルうちだ(http://www.medical― uchida.com)の内田輝和院長は、お尻は健康のバロメーターと語る。

 「つねに体調の悪い人や元気のない人のお尻は、総じてたるんでいて、ハリや弾力がない。こういう人は、お尻の筋肉にうまく力を込めることができない。なかには、肛門を締める感覚がわからないという人さえいる」

 筋肉の動かし方を忘れてしまい、衰えが進むことを、内田院長は「筋ボケ」と呼んでいる。お尻の筋ボケが進むと、左右のお尻の筋肉のつき方のバランスがくずれ、骨盤が横にねじれてゆがんでくる。さらに股(こ)関節や背骨にも悪影響がおよび、腰痛や股関節痛などが起こりやすくなる。また、女性に多く見られる尿もれの原因にもなる。

 「尿もれは、骨盤の底にある骨盤底筋の衰えがおもな原因。この筋肉が衰えると、骨盤内部の内臓が下垂して尿道や尿管を圧迫するため、尿もれが起こりやすくなる」

 お尻の筋ボケ解消のために内田院長が推奨するのが、「お尻すぼめ」体操だ。この体操は、お尻を形成する大臀筋や中臀筋、太もも上部の大腿二頭筋とともに、骨盤底筋や肛門を締める括約筋といった、体の内部の筋肉も鍛えられる。

 かかとを上げたときに体がふらつく人は、壁などに手をついて支えながら行うとよい。決まって左右のどちらか一方にふらつく人は、ふらつく側を重点的に行うと、骨盤のゆがみが矯正される。

 じつはこの体操、夜の営みにも役立つ。
 「肛門の括約筋は膣の括約筋とつながっており、女性の場合、いわゆる締まりがよくなる効果もある。男性は前立腺への刺激になるので、精力増進が期待できる」とのことだ。

【やり方】
(1)背すじを伸ばして立つ。左足のつま先を体の外側へ直角に向けて、体の前に出す。右足はつま先を正面に向けて、左足のくるぶし付近に添える(左右の足でTの字を描
くように交差)。
(2)右足のかかとを上げる。胸を張りながら、上体を軽く前に押し出すように伸ばす。このとき、体重は前にある左足にかける。この姿勢でお尻に力を入れ、10秒間キープしたら、ゆっくりとかかとを下ろす。
(3)2を5回くりかえしたら、足を替えて同様に行う。

投稿日: 2008年01月17日

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