TOP健康 > 「大根」で50代もニコニコ元気!

「大根」で50代もニコニコ元気!

 定年退職後の男性に、よく脂の抜けた魚のように体力も気力も衰えてしまう例を見かけるが、これでは元気いっぱいの奥様に嫌われるだけだ。

 いくつになってもニコニコと若々しい「若老人」になるか、顔中シワだらけで精気の抜けた「ふけ老人」になるのか、その分かれ目は50代の過ごし方にある。

 50歳を過ぎたら「養生」を考えるべきだ。「養生」は文字通り生命を養うことであり、健康を保つ方法である。現在では、風邪をひいたといっては安易に病院に行き、薬を服用する。よほど悪性の場合ならともかく、これでは体が風邪を自分で治す方法を覚えないのではないだろうか。自然に治癒するパワーも失われてしまう。

 自分の中にある病気を治す力を信じよ、といっているのが養生の達人で85歳まで長生きした貝原益軒(1630―1714)で、有名な『養生訓』の中で「人が短命なのは生まれつき寿命が短いのではない。10人のうち9人はみんな自分を損じているのだ」と述べ、だから養生法を身につけよといっている。

 益軒先生がすすめているのが大根。柔らかい葉と根をみそでよく煮て食べると内臓が丈夫になって血のめぐりもよくなるといい、野菜の中では一番上等だとしている。食がとどこおって、もたれるような時には大根をおろして少し食べよともいっている。「治る力」を強くするためにも、季節の野菜を活用しましょう。
------------------
大根おろし活用
 養生食としておすすめしたいのが、益軒先生もいっている大根おろし。消化酵素たっぷりだから胃に元気をつけて免疫力をパワーアップしてくれるのだ。

 ナメコを混ぜてもよいが、私はカツオ節を加えている。カツオ節に多い、トリプトファンが脳の幸せホルモンであるセロトニンを増やしてくれるのだ。さァ、セロトニンでニコニコしましょう。(食文化史研究家・永山久夫)

投稿日: 2008年01月29日

トラックバックURL:

ちょいワルフジBLOG

最新記事

夕刊フジBLOGから

コラボ企画

オススメサイト

夕刊フジBLOGモバイル

  • http://yfuji.jp/
    夕刊フジBLOGモバイル
  • 携帯も夕刊フジBLOGモバイル