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「東京マラソン2008」走らず楽しむ観戦&応援マップ
17日の日曜日、「東京マラソン2008」が開催される。東京のど真ん中を3万人が走るレースだ。大阪をはじめとする東京以外の参加者も多く、今年も全国的に盛り上がることは間違いない。何が見どころで、実際に沿道観戦するならどこで応援したらいいのかなどを関係者に聞いた。応援マップと合わせてご覧ください。
■“楽しむ”レース
ふだんの東京都心はクルマで大渋滞。その道路をスイスイ走れるということで、東京マラソンは一般ランナー垂涎(すいぜん)の的の大会だ。だが、トップクラスの選手には過酷な大会だという。
ランニング専門誌「ランナーズ」編集部の高瀬晋治デスクは「昨年は大雨で、出場者も3万人という大規模な大会だったため、トップ選手たちはスタートで長時間待たされて身体が冷え切り、記録は低調だった。また、体力が落ちる35キロ以降にアップダウンのある長い橋が3カ所もあり、コースとしても厳しい。そんななか出場するトップ選手たちは、昨年男子3位だったカネボウの入船敏選手をはじめ、“市民レース”で好成績を出した人が多い」という。
■元五輪選手も
フルマラソンには浅利純子さんと谷川真理さん、10キロに有森裕子さん、千葉真子さんらがゲストランナーとして出場する。「記録のための出場ではないので、沿道の応援者たちに手を振って笑顔で応えてくれるはず。現役を退いたとはいえ、一流選手の走りを目の前で見られるチャンスです」(高瀬さん)
■おすすめ応援ルート
スタート地点は、選手以外は規制されて入れない。目的に合わせて場所を移動する必要がある。ランナーズの青木千枝さんに、とっておきのルートを紹介してもらった。
●トップ選手を見るなら
日比谷→銀座周辺(徒歩移動):日比谷と銀座は折り返し地点で、選手を見るチャンスが2回ずつある。日比谷から銀座へ徒歩で移動すれば、合計3回は同じ選手が見られる(選手と同じ速さでの移動は不可能なので3回)。
ただし人気スポットなので観戦者が多く、一般参加の知り合いを見つけるには不向きだ。
●知り合いを応援なら
蔵前→佃大橋(大江戸線「蔵前」駅→5駅約10分→「月島」駅から500メートル):蔵前は29キロくらいの地点。スタート時は団子状態だった選手たちもバラバラで、道幅も狭いため知り合いを探すのは楽。声援も届きやすい。佃大橋は体力の限界に近い35キロを過ぎた地点でアップダウンもある。選手にとっては難所だが、観戦者には選手の顔の判別がしやすい場所。ここでの応援は選手の励みになるだろう。
■必要な持ち物は
(1)防寒具:手袋、帽子、カイロなど必須。雨天時は傘より雨ガッパがいい
(2)応援グッズ:声をかけ続けるのは疲れる。鳴り物(タンバリン、ラッパ、カスタネットなど)で効果的に応援を
(3)知人の応援:選手の名前を書いた応援ボードやボンボンなどを振ると選手からよく見える
(4)差し入れ:カステラやお菓子、温かい飲料をポットで
(5)情報手段:ワンセグ付き携帯電話、ラジオなど。応援仲間とはぐれた場合に携帯は必要。出場者にも携帯を持って走ってもらえば連絡が取り合える。ワンセグがあればトップ選手の情報が放送で分かる
■沿道イベントや応援ウォークも
スタート近くの新宿・歌舞伎町商店街入り口からゴールの東京ビッグサイトまで、コース上の26会場で小中高生によるダンスや吹奏楽、地元サークルの和太鼓、サンバなど華やかなイベントが開催される。ビッグサイトではレース前日の16日午後2時から瀬古利彦さんと夫人のジャズバンド「パンキーズ」のステージもある。
また、豊洲駅からパナソニックセンター東京までの約4キロを歩く応援ウオークも17日午前10時半スタート。先着約5000人まで参加可能。
■数字で見る東京マラソン
※()内は昨年の数
開始時刻:2月17日午前9時5分(車いす)、9時10分(マラソン、10キロ)
申込者数:15万6012人(9万5044人)
当選者数:3万3000人(3万1440人)
トイレ数:950基(800基)
食べ物:バナナ約6万本(4万2000本)、レーズン約40万粒(1万粒)、あんぱん2万個(1万5000個)、他に、りんご、みかん、おにぎりなどが新登場
ボランティア人数:1万1915人(1万2670人)
昨年の観衆数:沿道は約138万人、イベント参加者は約40万人
(地図&イラスト:まるはま)




