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経営学博士・西山昭彦「40代が直面する最大の問題」
サラリーマンも30代までは出世をめざして満足度を得ることができる。しかし、40代になると8割の人には、その結果が出てしまう。
後は、何を生きがいにするのか。
40代はサラリーマン人生の中間決算をするときである。決算をして、これまでに何が得られて、何を失ったのか確認する。そこから今後の方向を見定める。それによって方向転換が必要ならそっちへ進んで、自己再生していくべきだ。
40代以降の社員に望まれる仕事はなんだろう。若いときにはなかった高度の専門性を使って、会社にとって大事だが、出世第一主義の時には難しかったリスクのある戦略的仕事がある。それをやれば、まだ会社の発展が望める仕事。それはミドルしかできない。
会社と個人の関係は、入社して最初の20年で会社へ接近して、次の20年で会社から離れると考えてみる。会社自身も実はそれを望んでいる。ずっと依存されたら困るので、やや遠ざける。
だから、自分からも遠ざかって、お互いがハッピーになる活路を歩んでいくことだ。
これからも勤めている限り、ペイしていかなければいけないので共存する。戦略的ヒットを出す。でも依存はだんだん減って、これから個人としての生涯の満足度を上げていくことが一番大事だ。
会社から距離を置かれたときこそ、実はそれを考え、進める絶好の機会なのだ。新著『40代で始める最終戦略ノート』に詳細を書いた。
■経営学博士・西山昭彦
「ビジネスマンの鞄」 「自分専用の机を持とう」 「異文化体験で発想を刺激」 「人脈は年賀状で」 「同時に出来ることを考える」 「新入社員を長持ちさせる5カ条」

