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首都高の顔「Mr.ETC」って?

首都高の顔「Mr.ETC」 2005年に民営化された首都高速道路株式会社が、ETC(自動料金収受システム)普及のためにつくったイメージキャラクター「Mr・ETC」が順調に“成長”している。Mr.ETCを擬人化したブログやテレビCMなどによって評判が上がり、他企業とのコラボレーションも実現した。なかなか育たないといわれる企業キャラクターの世界で、広告とともにネットを活用することで認知度を上げ、いまや首都高の“顔”的存在だ。

 ETCの文字を目鼻に見立て、クルマの輪郭をもつ「Mr.ETC」。このキャラクターが誕生したのは2006年2月のこと。

 当初はポスターなどの告知物やETC取り付け会場に登場していたが、昨年4月には首都高速道路の“新入社員”としてブログ「それいけ! Mr.ETC」(http://blog.mr-etc.com/)を開始。その後、マス広告にも登場したところ、外部から「告知物に載せたい」「販促物を配りたい」と問い合わせが来るようになった。

 最近では女性版のキャラクター「カレージョ」も誕生。「ETCカードを確認」「レーンを確認」「徐行(ジョコウ)を確認」をもじった名前だが、この語呂の縁でハウス食品とコラボレートした「カレージョカレー」が作られイベントで配布されるなど大活躍だ。

 Mr.ETCの生みの親である同社ETC推進グループの岩崎仁氏は、「以前は、ポスターなどを作っても何が言いたいのか分かりづらい部分があったが、Mr.ETCを継続的に使っていくことで告知物にも統一感が出てきた。また、このキャラクターによって首都高という会社や社員の顔が少しずつながら見えてきたと思う」と語る。

 いまでこそ「応援してくれる人が増えてきた」というが、最初はキャラクターを使う方法を疑問視する声もあったという。だが、同社サイトやブログなどでの継続的な露出により、“親”の期待を上回る人気者に成長した。

 今秋、地域ごとの固定料金制度から距離別料金支払い制度へと移行する首都高では、ETCの利用率を現在の80%から85%まで上げることを目標にしている。岩崎氏は「そのためにもMr.ETCをもっと育てていかないといけない。ライバルはJR東日本のSuicaペンギンです」と力を込めている。

投稿日: 2008年02月18日

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