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冬場のギトつき対策(2)サプリ

ワカコ先生の男・美肌塾
 前回は、同じオイリー肌でもギトつきが強い人と比較的サラッとした人がいることを書きましたが、この差は、皮脂の成分の違いによるものです。

 毛穴の皮脂腺から分泌される皮脂は2種類あります。1つは毛穴の皮脂腺自体が作り出すもの。これは血液中の糖分から作られるので、甘いものばかり食べていると皮脂が多くなるわけです。

 もう1つの皮脂は、血液中の脂肪分から作られるもの。この皮脂の性状は、摂取する脂肪の質によって変わってきます。和食よりも洋食からの脂肪摂取が多いと、皮脂がギトついて流れにくくなり、皮膚の表面の殺菌力も劣ってしまうのです。

 そもそも、オイリー肌の人は、外見上の問題もさることながら、じつは肌の老化も早めているんです。皮脂は、紫外線に当たるとすぐに酸化されて過酸化脂質という刺激性の脂に変わります。この脂が肌細胞を刺激して肌の老化を早めるのです。そう考えると、「たかが脂性くらい」とばかにできなくなってきますね。

 対策はいくつかあります。1つはサプリメント。ビタミンB6、ニコチン酸、ビタミンEには皮脂抑制効果がありますが、ドラッグストアで別個に買うよりは、医療機関で処方してもらうほうがお得かも。

 またチオタウリンという天然由来の抗酸化成分も有効。収れん効果や皮脂抑制効果のある化粧水を洗顔後に使うことも大切です。

 医療機関では、特にギトつきが強い場合などはレチノイン酸という成分の外用剤を処方します。これは皮脂の分泌をしっかり抑えるので、皮脂の性状もサラッとしてきます。

 これまで何をしてもオイリースキンが解消できなかった人は、そろそろ医学の力を頼ってみてはいかがでしょうか?
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すずき・わかこ
1994年東京慈恵医会医科大学医学部卒業後、国立大蔵病院皮膚科等を経て2000年用賀ヒルサイドクリニック開院。トータルアンチエイジング研究会副会長。用賀ヒルサイドクリニック:http://hillside-cl.com/


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投稿日: 2008年02月06日

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