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新作映画「歓喜の歌」
【こんな話】
大みそかに文化センターで開かれるママさんコーラスのコンサート。“コーラスガールズ”と“レディースコーラス”―名前の似た2グループを、センター側が同時間帯にダブルブッキング!
予約は半年前だが、気づいたのは何と前日。全くヤル気のない飯塚主任(小林薫)は無責任にも、オバサンたちの暇つぶしと軽々しく考えていたが、当然、練習を重ねてきた両グループは譲らない。
どっちにもイイ顔しようとする飯塚は、部下に責任を押し付けたり、いい加減な言い訳をしながらも、問題解決に奔走するが…。果たして大みそかに、どちらの“歓喜の歌”が響き渡るのか。
【データ+ひとこと】
公開中。上映時間1時間52分。
人気落語家・立川志の輔の新作落語を、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」映画版で手腕を発揮した松岡錠司が映画化。
2つのコーラスグループのリーダーに、6年ぶりのスクリーン復帰となる安田成美と由紀さおり。ラストの合唱シーンは物語の盛り上がりと相まって鳥肌もの。
◆映画評論家 野島孝一
★★★★
日本映画はどうも音楽ブームらしい。その中では極上の1本。小林薫のしがない地方公務員がリアル。第九の合唱では名曲の力もプラス。
◆映画ライター 佐藤睦雄
★★★
ママさんコーラスのメンバーを“配置”する前半1時間がもったりしすぎなのが惜しい。第九による大団円はまさに歓喜。『フラガール』級の感動!
◆映画ライター 折田千鶴子
★★★と半分
ダメだがどうも憎めない味を醸す小林が最高。それがコチョコチョっとした笑いを生み出し、落語っぽさも保持。ちょっとイイ人情噺に笑ってホロリ。




