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新作映画「チーム・バチスタの栄光」
【こんな話】
東城大学医学部付属病院で結成された“チーム・バチスタ”。7人のメンバーから成る彼らは、成功率60%といわれる心臓の「バチスタ手術」で100%の成功率を誇っていた。だが、3件続けて起こった術中死。これは事故か、殺人か―。
心療内科医の田口(竹内結子)が内部調査を担当することになった。しかし、不審な点は見当たらない。これは単純な事故だと結論づけ、調査を終了しようとした矢先、これはれっきとした殺人、犯人はチーム・バチスタの中にいると、厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)が乗り込んできた。
2人は再調査を開始するが…。
【データ+ひとこと】
公開中。上映時間1時間58分。
海堂尊の同名小説を「アヒルと鴨のコインロッカー」を手掛けた中村義洋監督が映像化。医療指導に訪れた本物の医師がうらやんだという、総額1億円以上もの医療機器、精巧に作られたセットが物語にリアルさをプラスする。
◆映画評論家 北川れい子
★★★と半分
容疑者7人の情報不足は否めないが、それでもウェルメードな娯楽映画として上等。主役コンビのチグハグさが笑いを誘い、手術場面もスリリング。
◆映画ライター 轟夕起夫
★★★
原作では内部調査をする主人公は中年男。これを女性に改変したのはあまり得策ではなかったような。よくも悪くも、“阿部寛”の映画になってしまった。
◆映画ライター 安保有希子
★と半分
竹内の白々しい演技が鼻につき、阿部が登場して変化をつけようが、もはや修正不可能な状態。小説前巻部分はどこへ? 原作未読のほうが楽しめるだろう。
