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いつから? どうして? 加齢臭(1)

ワカコ先生の男・美肌塾
 一定の年齢になると出てくる特徴的な体臭―いわゆる「加齢臭」。英語では「エイジングノート」といって、ちょっとかっこよく聞こえるかもしれませんが、とどのつまりは「オヤジ臭」です。

 なぜ男の人は中高年になると加齢臭を発するようになるのでしょう。まずはそのお勉強から―。

 汗腺の近くにある皮脂腺から出る皮脂に含まれる「9―ヘキサデセン酸」という脂肪酸があります。

 これは同じ男性でも、30歳代までの皮脂にはほとんど存在しませんが、どういうわけか中高年になると増加してくる。そして、この脂肪酸が酸化、発酵したなれの果てが「ノネナール」という不飽和アルデヒト、つまり加齢臭の素なのです。

 年齢が高くなるにつれ、酸化に対する抑制力が下がり始めます。当然、活性酸素に対する抑制力も弱まり、脂肪の過酸化が進みやすくなり、ノネナールを発生させることにもなるのです。だからこのにおいは、40代以降の男性にあらわれるんですね。

 加齢臭って、具体的にどんなにおいかわかりますか? よく言われるのがロウソクや古い本、青カビのチーズに似たにおいという表現。つまり、青臭さと脂臭さをミックスした、たまらないにおいなんですね。

 日本人は世界的に見てもかなり清潔好きな国民。だから身なりはバッチリキメていても、このにおいが漂ってしまうと相手にはかなりマイナスのイメージを持たれることになります。気になる女性と接近するチャンスがあるようなときは、やっぱり注意したほうがいいですよね。

 そこで次回は、この加齢臭の防止法について触れていきたいと思います。
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すずき・わかこ
1994年東京慈恵医会医科大学医学部卒業後、国立大蔵病院皮膚科等を経て2000年用賀ヒルサイドクリニック開院。トータルアンチエイジング研究会副会長。用賀ヒルサイドクリニック:http://hillside-cl.com/


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投稿日: 2008年02月20日

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