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「自分史年表」マルチ展開
誰でも時折、自らの半生を省みることがあるだろう。ましてや定年前後ともなると、自分の人生を記録にまとめたいという欲求が強くわき起こるはずだ。実際、「自分史」をつづっている人、書きたいと思っている人は予想以上に多い。
昨年末に発売された「PC版 自分史年表~My Way~」(プロリンク、1万290円)はパソコンで自分史をまとめるためのソフトだ。同名の書籍も発売中で、「書籍版」は年表を見ながら記憶をたどり自分史を手書きする。PC版の画面は書籍版によく似ているが、年表に加え1900年から2006年までの画像、時事記録、流行歌などのデータが用意されており、マルチメディアな自分史を作れるのが特徴だ。
記事編集画面に、学歴や職歴、資格・免許、家族、その他、歴史などの記事を入力する。すると、すべての記事が年ごとに並べられ、自分だけの年表ができあがる。
あらかじめ用意されているデータだけでなく、手持ちの写真と音楽を取り込むこともできる。1年につき写真は6枚、音楽は2曲まで利用可能だ。
作成した年表は、印刷したりDVDにすることができる。印刷する場合はbmp形式の画像として版下をファイル出力できるので、これを印刷所に渡せば製本してもらえる。DVDにする場合はパソコン付属のDVD作成ソフトを使って自分で作成する。作成したDVDは一般のDVDプレーヤーで動画として再生できる。
ソフトを発売したプロリンク社の吉原恒朗社長は「団塊の世代はもちろん、その前後の世代にもよく売れています。若い人がこのソフトで父親の自分史を作り、誕生日に贈るという使われ方もされており、当初の予測よりユーザー層は広いですね。父の日や母の日、敬老の日のプレゼントに最適ではないでしょうか」という。
同社では毎年、前年の出来事を入れた改訂版を出す予定で、「2007年版」は今年3月ごろ発売予定。ウィンドウズ・ビスタ対応版も今年発売する予定だという。また、製品サイト(http://www.jibunshi1.jp/)では作成を代行してくれるサービスやお試し版も紹介している。
