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DVD撤退の東芝 制御ソフト対応も継続を

 次世代DVDの規格争いは、大方の予想通りブルーレイ・ディスクが勝利した。ただ、これほど早く終結すると予想した人は少ない。私も昨年末にHD DVDを購入したクチだ。

 よく比較されるVHSとベータのビデオテープ戦争は、アナログでの戦いだった。画質と録画時間のどちらを重視するかという価値観の戦いでもあった。しかし、今回はデジタルだ。記録媒体としては画質に差はない。となると、単純に記録容量の差が争点になる。

 HD DVDは従来のDVDと変わらぬ市販ソフト製造方法に優位性があった。実際、ワーナーなどは当初、HD DVDを支持した。しかし、量販できれば新しい製造方法に投資しても資金を回収できる。販売済みソフトはいずれ捨てる製造ラインをちょっとHD
 DVDに流用しただけだったのかもしれない。
 現在、東芝の在庫品は値崩れしているが、ハイビジョンHDDレコーダーと割り切れば買いだ。リモコンの応答が悪いなどプログラムの品質に少々不安があるものの、致命的ではない。

 東芝は、ハードの修理だけでなくファームウエア(制御ソフト)のメンテナンスも続けてほしい。6月からはハイビジョン放送を10回までコピーできる「ダビング10」も始まる。対応表明済みの機種に限らず、アップデート可能な機種はすべて対応すべきだ。「東芝を選んでソンした」と思わせないでくださいね。(H)

投稿日: 2008年03月14日

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