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新作映画「いつか眠りにつく前に」

【こんな話】
いつか眠りにつく前に 死の床に伏すアン(バネッサ・レッドグレイブ)の脳裏に、若き日の思い出がよみがえる。アンはうわ言で“ハリスと私がバディを殺した”と衝撃的な言葉をつぶやく―。

 場面は一転、40年前へさかのぼる。親友ライラの結婚式にやって来たアン(クレア・デインズ)は、ライラの弟バディの紹介で医者の卵・ハリス(パトリック・ウィルソン)と出会う。

 姉の結婚に反対するバディはアンに愛を告白するが、アンは、ライラの初恋相手でもあったハリスと恋に落ちる。そんな2人の関係は、大きな悲劇を呼んでしまう―。

【データ+ひとこと】
 公開中。上映時間1時間57分。

 死の淵にある老婦人の悔恨と、そんな母親に付き添う娘たちが人生を見つめ直していく姿を、現在と過去を交錯させて描く人間ドラマ。スーザン・マイノットのベストセラー小説を、これが監督2作目となる撮影監督出身のラホス・コルタイが映画化。メリル・ストリープがある役で登場!

映画評論家 北川れい子
★★★と半分
 ロードアイランドの岬と白亜の大邸宅。甘くやるせない回想メロドラマだが、それぞれのキャラクターに陰影があり、郷愁と喪失感もたっぷり。

映画ライター 佐藤睦雄
★★
 レッドグレイブ、ストリープの実娘までが登場する女性映画だが、ハーレクインロマンス的主題は平板で、2つの時代描写もメリハリがない。

映画ライター 折田千鶴子
★★と半分
 現在と過去のトーンの違い、心情を映し出す映像は素晴らしい。テーマもしみじみ、名作の香り漂う絶妙なキャスティングだが、今一つ心の奥まで届かない。

投稿日: 2008年03月01日

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