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友川カズキ「競輪三昧(ざんまい)」第19回
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本日の小倉ナイターFⅠ決勝は、共に優勝候補の一角と思われていた菊地圭尚が早々と消え、地元の目玉・加倉正義が準決で伏兵・芦沢大輔に競られてよもやの敗退。少々興味がそがれた優勝戦になったが、そのぶん展開はシンプルになり、点で狙うにしてもヒモが多少ずれるだけで、高配当が望めそうである。
それにしても昨今の芦沢は「わるいヤツ」である。
地元の加倉に競り込んで行った勇気は覚えておくが、あれじゃ、沢田さんどうぞ捲って下さい、である。
行くなら一発で飛ばさなければ勝負にならない訳だし、勉強するにもギャンブルするにも程がある、と思った。加倉から勝負していた私の電話投票残高は、おかげでスカスカである。
気を取り直す前に少々リハビリが必要な状態だが、競輪は待ってはくれない。酷にもチャンスにも思える決勝だが、なに獲ればいいだけの話である。
ざっとメンバーを見て、4峠が逃げ、中団には自力絶好調の2山内、もし峠が色気を少しでも出して流したら、初日2車でも逃げ切っている7沢田がすかさず仕掛けるだろう、という展開が浮かぶ。
もしすんなり峠が逃げた場合、アタマは番手の1木村(準決番手でハコサン)よりも3番手の3中村浩士、ヒモは山内、沢田、8小川、9松永。
沢田が先手を取った場合、それに乗って捲り追い込む山内のアタマで、ヒモは中村、沢田、小川、松永である。
2車単もそこそこつくだろうし、3連単はかなり美味のはずである。 (画家・歌手、友川カズキ)

