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経営学博士・西山昭彦「書店の本棚は市場そのもの」
書籍の情報をどこで手に入れるか。まずは新聞や雑誌の広告、書評になる。書評であれば何とか中身がわかるけれども、新聞の広告だと中身がわからないので、その会社のホームページにいって目次などを見る。それでもほんとのところはわからない。
その場合に、著者を知っているか知っていないかは大きい。知っていれば、このくらいのレベルは最低限確保されているだろうという類推がきく。まったく知らない著者の場合、リスクは大きくなる。買って読んでみたら、「なんだ、つまらない」ということもある。
予算が十分あれば、インターネット通販で買うのが一番効率的であるが、予算には制約があるので、見てから買いたい。「見てから」は、行きつけの本屋の特定のコーナーでする。
ビジネス書であれば、△△書店のビジネス書コーナーは3列になっている。そこに月に2、3回行けば、どういうふうに本が並べられ、どのジャンルがどこにあるか、どの本が売れているかがわかる。だから、世の中の動きをそのコーナーから見ることができる。
その時の流行りなんかもわかる。たとえば、近年増えてきているものだと金融危機とか、新興国の動向とか、まさに書店の書棚というのは市場そのものである。市場で売れるものがそこでシェアを拡大する。行きつけのコーナーをもって、世の中を見ながら、自分の欲しい本をチェックして決めると、2倍楽しめるのである。
■経営学博士・西山昭彦
「人生で欠かせないのは個計管理」 「40代が直面する最大の問題」 「ビジネスマンの鞄」 「自分専用の机を持とう」 「異文化体験で発想を刺激」 「人脈は年賀状で」 「同時に出来ることを考える」 「新入社員を長持ちさせる5カ条」
