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米モトローラ携帯事業身売り検討

テーマ3:米モトローラは先月、携帯電話事業の分離を検討すると発表した。携帯事業は同社の売上高の約5割を占めるが、販売不振で赤字が続いており、競合他社への身売りも検討している。

 日本のNECや富士通が元気なら、モトローラ全体を買うかもしれませんね。モトローラは軍事関係も手がけていますので、その部分だけは切り離さねばならないでしょうが。

 モトローラは最初の本格的な携帯電話を作った会社で、赤字とはいえ世界シェアはノキアやサムスンに次いで3位です。安い製品を作る技術もあり、非常によい素地を持っています。

 売値もそれほど高くはないと思います。とくに日本の携帯電話業界はNTTドコモ中心で進んできたので、ソニー・エリクソンを除いて世界化ができていません。ここで世界企業のモトローラを手に入れることは、日本の通信機器メーカーには千載一遇のチャンスと言えます。

 ただ、かつてモトローラのテレビ部門(クエイザー)を買収した松下電器は大失敗しています。モトローラは売却部門をかなりドレスアップして売る傾向のある会社なので、本気で買収するのなら今から入り込んで“査定”しなければいけないでしょう。
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 ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。

投稿日: 2008年03月10日

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