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映画決めゼリフ「幸せのレシピ」
「人生のレシピブックがあれば 失敗せずに済むのに」
新しい料理にチャレンジする時はレシピ通りに作ればまずは失敗しない。ところが人生はそうはいかない。
人付き合い下手な主人公のケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、超一流の腕前を持つ女料理長なのに、人間関係でいつもギクシャクしてしまう。そんな自分を省みてこのセリフを呟く。
たった1人の肉親だった姉が突然に亡くなったことで、ケイトは9歳の姪ゾーイを引き取る。子供への接し方など知らないケイトに、ゾーイはなかなか心を開かない。
一方、店の方では、ニック(アーロン・エッカート)という男が副料理長に加わり、そのラテン的な陽気な性格にケイトはいらだちを募らす―。
話はハーレクイン・ロマンスか韓流ラブドラマかというくらい、退屈させないエピソードが展開する。そして娘っこらの大好きな、お決まりのハッピーエンドへと突き進んでいく。
出来過ぎだが、思いっきりハッピーな気持ちにさせてくれるから憎めない映画なのだ。気取らず気軽に見られるから、心身共に疲れたオジサンは気晴らしに見てもよいだろう。
なんたって子役のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)がメチャクチャかわいい。まるまる着ぶくれした彼女が学校に駆け込む姿など、娘か孫娘を見守るような気持ちでうれしくなってしまう。彼女は、2006年の東京国際映画祭、『リトル・ミス・サンシャイン』でもって主演女優賞を獲っているスゴイ女優なのだ。
ゾーイが、ニックの作ったスパゲティを食べるシーンがあるが、どうしても喫茶店のナポリタンに見えるのだ。見終わって、あの焼きうどんのようなスパゲティが急に食べたくなった。
2007年9月公開。本編1時間44分。発売元・ワーナーホームビデオ。3980円=特別版。




