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『新個人主義のすすめ』林望著

新個人主義のすすめ 「夫婦の間にも個人主義は成り立つか」「情報化時代の個人主義、インターネットとの付き合い方」など20の章に分け、ブラックユーモアを交えつつ個人主義とは何かを案内する。

 「晩婚化、少子化」では、個人主義の徹底したフランスでは日本ほど出生率は低くなく、個人主義社会では子供は自動的に自立することを紹介。また、個人主義的立場を取るときの会話の仕方として、「自分のことばかり話さない」「人の話をよく聞く」「威張らない、自慢しない」などをあげる。つまり、個人主義とは「いつも自分を客観的に意識し、誰とも必要以上にベタベタしないが、誰とでも和やかな関係でいようとする心構え」だと説く。

 これから日本が発展するには個人主義こそがふさわしいのでは、と思わせられる本である。(集英社新書・735円)


「新個人主義のすすめ」

投稿日: 2008年03月20日

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