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1分でチェック!「舌がん」

 口の中の粘膜にできる「口腔がん」。その中でももっとも多く約6割を占めるのが「舌がん」だ。初期では自覚症状が乏しく、異常に気づいたころには首のリンパ節に転移しているケースも多いので、早期発見が重要だ。

 舌の表や先端にできることはまれで、大部分(90%以上)が舌の両脇で、奥歯に近いところにできやすい。病変は、白い粘膜の肥厚や赤いタダレ、シコリができたり潰瘍となって現れる。進行して大きくなるにつれ、次第に食べ物がしみたり、持続した痛みが出てくるようになってくる。

 とくに発症と深く関係が指摘されているのが、慢性的な刺激。ギザギザに侵食された虫歯があったり、合わない入れ歯やブリッジが常に舌に当たっていると、そこから発症しやすい。また、舌に白っぽいコケのような斑点ができる白板症、赤いクッキリとした病変ができる紅板症(約50%ががん化)は前がん病変といわれる。

 もうひとつ忘れてはいけないのは、アルコールとタバコ。毎日、多量に酒を飲む人の危険度は2―3倍。1日20本の喫煙が加わると4倍、40本では10倍に跳ね上がるという調査結果がある。

 いずれにしても予防には、日頃の歯のメンテナンスが大切。1日1回は歯磨きのときに口の中をチェックして、2週間以上治らない病変を見つけたら早めに検査を受けるようにしよう。
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「舌がん」チェックリスト
(1)舌の縁にシコリがあって最近大きくなってきた
(2)舌に口内炎ができて一向によくならない
(3)舌に白っぽい色のコケのようなできものがある(白板症)
(4)舌に境界がはっきりした赤い鮮明なできものがある(紅板症)
(5)虫歯が当たって舌の縁がヒリヒリする
(6)入れ歯のバネが当たって舌の縁に潰瘍ができた
(7)酒が好きでヘビースモーカー、最近舌の縁がザラザラする

「どれか1つでも該当するようなら専門医にみてもった方がいい」
(東京セントラル歯科・寶田博院長/東京・八重洲)

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投稿日: 2008年03月24日

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